vol.26SDGs株式会社鐵建「最終回」

シーズン3の最終回です。半期のお付合い、ありがとうございました。正解のない問いに対して、それぞれの立場で、それぞれが納得のいく合意形成をつくっていくこと、それがSDGsの本質です。それゆえに、毎度まとまりに欠ける考察を書かせて頂きました。お付合いありがとうございました。 「気候変動」は無関心ではいれるけど、無関係ではいられない。地球に住む以上、誰ひとり取り残すことなく当事者という状況は、深刻な危機でもあり、みんなが共通の目標でまとまる最大のチャンスともなりうるわけです。この機会を逃すことなく、新しいステージに歩みを進めることができるのか、はたまたここで終わるのか。そんなターニングポイントを生きる私たちに、ひとまず残された期限はあと8年。 藤岡で建物の鉄骨を手がける鐵建さんから得た学びは、まだまだ取りこぼしはあるってこと。何をやればいいかわからないって言う前に、やれることからまずやってみる。やらない理由を探す前に、まず行動。 そのために大切なことは、目標の設定です。鐵建さんでは、1.地域・社会に貢献する2.自然環境を守る3.働きやすい職場環境を築く、という大きな目標を掲げています。そこから、現状やれていることを、小さなことから大きなことまでピックアップして、共有。人によって見える世界が違うので、それぞれからの視点も可視化して、共有。すると、目の前に薄ぼんやりと道が見えてきます。自分も参加しているから、その道は誰かの道ではなく、自分たちの道になります。これが主体的なマインドにつながって、作業が仕事へと昇華されていきます。SDGsの取り組みを、余分な仕事が増えた、ではなく、生産性の向上につなげる第一歩です。 これまでの社会が、どうやら限界を迎え、これからは少しずつ縮小していきます。だから社会が新しく生まれ変わろうとしている今、当然に、これまでの常識や当たり前が通用しなくなります。これまで通りでいれなくなること、変化が必須になることは、大変なことだと思います。しかし、人によってはこれをチャンスと捉えて、やりたいことをやれるってウキウキしていたりします。自分がやれるやれないはさておき、そんな可能性や人材に蓋をせずに、ビジョンを共有して、SDGsという羅針盤を片手に持って、少し自由にやらせてあげる。そうした合意形成の先で、正しいかどうかはわからないけれど、納得のいく未来を引き寄せる、子どもに胸張って渡せる未来を創る。まずは知ることから。 メッセージ・応援コメント、メールフォームに送って下さい。お待ちしています!

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今期も、お付き合いのほど、宜しくお願い致します。