vol.9SDGs富士ゴム工業株式会社「健康な身体あってこそ」

関東圏のいくつかの県にSDGsで呼んでもらって独自リサーチをさせてもらった肌感覚ですが、群馬県はSDGsへの意識が他県に比べて高いように感じます。数年前のSDGs認知度調査で苦汁をなめた経験を経て、のし上がった結果だと考えます。やはり人間は、良くも悪くもケツに火がつかないとやる気にならない。 SDGsに取り組む団体を全面的にフォローアップ・バックアップすることで、いち早くサステナブルな未来創りを進め群馬県の一例として、「SDGs GUNMA BUSINESS PRACTICE」があります。群馬県内でSDGsビジネスに取り組む事例のうち、先進的・優良なものを事例集にとりまとめることで、情報共有や業界の底上げを進めていく目的です。 今回、紹介する「富士ゴム工業株式会社」さんも令和3年度の地域貢献・地域共創型ビジネスとして掲載されています。 自社の事業を改めて細分化・分析することで、それによって何が自社の強みで、どういった特徴をもって、何を貢献できているのかが可視化・共有されます。 大きくはエネルギー消費量の削減に始まり、事業のリスクコントロール、社内の人材教育、社会貢献活動、そして会社として描く未来ビジョンの洗い出し。当たり前になって輪郭が掴みづらくなった会社の全体像が浮かび上がってきます。そんな中で富士ゴムさんが大切にしているのは、社員一人ひとりの健康についての取り組みでした。「会社は決して一人のものではなく、社員一人ひとりの幸せがあって機能する」という考え方で、それは社是社訓でも語られ、代々受け継がれている精神でした。当たり前の経済発展の中で、知らぬ間に、お金さえ稼げば何でもいい、という近代資本主義の価値観に待ったをかけるマインド。とっても素敵で、そこに本気で情熱を捧げる漆畑社長がカッコ良かったんです。 実際に社員が健康であることで生産性が向上することや、顔色や会社の雰囲気など、数字に表れにくいような部分の効果までも、社長は成果を実感されているようです。簡単そうに思えるからこそ軽視されがちな基礎部分。SDGsをキッカケに見直してみるのもいいかもしれません。 メッセージ・応援コメント、メールフォームに送って下さい。お待ちしています!


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