vol.6SDGs株式会社フジサワ「生産性と働きがいにつなげるSDGs」

おかげさまでシーズン3に入りました。リコージャパン群馬支社提供「群馬SDGsリポート」! 今回は、まもなく創業100周年を迎える「建物・設備のメンテナンスの専門会社 株式会社フジサワさん」です。100年もの長い間、会社を持続し続けてこれた理由に、サステナビリティーのヒントが詰まっています。 フジサワの坂庭さんは、自社の事業である塗装を、こんな風に語ります。 「資源の少ない日本において、塗装の一番の役割は、モノを長く大切に使い続けられるように保護することです」と。 先達者の技術を受け継ぎ続け、もったいない・ムダをなくすために向き合ってきた結果が、意図せず、持続可能な世界の実現に寄与している。SDGsとビジネスを両立させる上で、とても大切な根っこの部分だと思います。 日々の業務の積み重ねの中で、効率を意識した分業化、業務の広範化、複雑化によって、全体像やつながりは、どうしても見えにくくなってきます。それぞれの仕事は、いつの間にか決まった作業化が進み、マニュアル的になり、属人性が薄まることで、拡大路線を進んでいけるようになります。これは決して悪いことではない(むしろ大量生産・大量消費の時代に合った正解であった)のですが、社会がこれまでと大きく変わろうとしているのであれば、当然に話は変わってきます。 大量生産・大量消費の社会から、有限の資源を分かち合う社会へ変えていくことが、持続可能な未来づくりの必須事項だとするならば。これまでの常識が、ルールが、当たり前が、一度きれいに考え直されなければなりません。 そんな時に大事なことは、事業の核となる部分、自社の社会における存在意義となるような根っこの部分と、どこまで向き合っているか。 こう考えると、会社にとって、SDGsを考えることは余計な仕事を増やすことでは決してなくて、「何のために働くのか、社会に何を為すのか、どんな未来を描くのか」に他ならず、結果的に会社としての生産性や、社員の働きがいにつながっていくものだと、僕は考えています。 メッセージ・応援コメント、メールフォームに送って下さい。お待ちしています!

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