vol.2SDGs安中市「ビジョンでまとまるSDGs」

おかげさまでシーズン3に入りました。リコージャパン群馬支社提供「群馬SDGsリポート」! シーズン1、シーズン2に続き、お相手は群馬住みます芸人、そしてSDGs芸人のアンカンミンカン富所哲平です。宜しくお願い致します! SDGsとは…2015年に世界中の賢い人が集まって、ニューヨークの国連本部で、国連加盟の世界193ヵ国が、2016年から2030年まで取り組む、誰ひとり取り残さない、すべての人が幸せに暮らせる世界をつくるための”未来に向けた約束のカタチ”として宣言されたもの 先日、スマーク伊勢崎にて「もったいないは地球を救う!inスマーク伊勢崎」の公開収録に参加させて頂きました。内藤さんのMCで、みんなで地球の未来について、私たちの未来について考えました。 分野が多岐にわたるがゆえに、とらえどころの難しいSDGsを、特に「食品ロス」にスポットを当てて、みんなで考えました。日本の食品ロスの量、つまり食べられるのに捨てられている量は、世界の飢餓を救える量を超えます。この衝撃的な事実さえ、私たちはほとんど知らないっていうことが、まずはスタート地点です。 これを満たすとあれが足らない、あれを満たすとこれが足らない、となりがちな、色々なものが複雑に絡まり合った現代社会で、SDGsは、「折り合い」の付け方に光を示してくれるものだと考えています。 現役世代のニーズを損なうことなく、未来世代のニーズを満たす。これがまさにSDGsの目指すところです。そのためにできるアプローチは大きく二つ。まず現役世代のニーズを正確に把握すること。現役世代は、何を知っていて、どういう認識をしているから、どんなニーズを持っているのか。それは足るを知っているのか。 次に、まだ見ぬ未来世代の存在を、必ず視野に置いて考えること。一人ひとりが脈々と受け継がれる命のつながりで存在している、当たり前じゃない有難い状況を意識する。 そうすることで初めて、ひとり一人が折り合いを付けて未来を選ぶことができるのではないでしょうか。 初回のインタビューは安中市です。岩井市長、じきじきにご登場いただきまして、力強く、安中市のSDGsを、安中市の未来ビジョンを語って頂きました。 自治体こそ、関わる分野が多岐にわたるため、包括的にSDGsをとらえることが必須で、だからこそ難易度が高まります。そんな中で「安政遠足」「まついだ夢伝」の2つのイベントをご紹介いただきました。限られた時間の中で、これこそが安中市のSDGsだってところに、目指すSDGsの共通認識のゴールと、安中市としての明確な意志を感じました。 1855年に安中藩主の板倉氏が、藩士の鍛錬に始めて、マラソンの発祥とされている安政遠足侍マラソンは、現在では参加者が侍などの思い思いの仮装でにぎやかに走るマラソン大会として全国的にも知名度が高いです。 まついだ夢伝は、走る、歩く、電動車椅子で、車椅子の手こぎ、足こぎで、自分の持てる技と力で、それぞれがゴールに向かって精一杯がんばることがコンセプト。人は皆、兄弟になれる。より良く生きるというビジョンを自分の中に育て伝えていく、まさにSDGsが掲げるビジョンそのものじゃないかと思うわけです。 改めて、両大会ともに、参加してみたいなと思った次第です。 メッセージ・応援コメント、メールフォームに送って下さい。お待ちしています!

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