vol.24コーワパートナーズ「受け継がれる意思」

株式会社コーワパートナーズさんのインタビューの言葉をそのまま借りれば、 “持続可能な地球環境があって、私たちは今を生きていることが出来ている。2030年という、将来をイメージしたSDGsの取り組みは『未来を創造する』とても大切な取り組みだと思っています” 本当にそういうことなんだと思います。 僕らの目の前の当たり前の暮らしは、50年前の人たちが植えた種が芽を出して花を咲かせたもの。僕らはそれをボーっと見ているに過ぎない。僕らも50年先に向けて、種を植えなければいけないんです。 今日は東日本大震災があった日。生きたくても生きれなかった人がいる中で、僕らは生きてます。ただ享受しているだけでいいんでしょうか。受け継がれてきた意思を紡いでいくこと。明日世界が滅ぶとしても僕はリンゴの木を今日植える。それがSDGsなんだと思います。 「環境」「社会」「経済」の三点で地球をとらえる視点がSDGsの考え方。しかし結局のところ、お金がなかったら何もできない。だから「経済」が中心。本当にそうなんでしょうか。 SDGsをとらえるのにわかりやすいとされるSDGsのウェディングケーキモデルによれば、「環境」「社会」「経済」の三点は三層の積み重ねでできている。三層のケーキの最上段には「経済」が据えられている。一番きらびやかな最上段だ。しかしよく見てみると、その下に は「社会」があって、一番下を「環境」が支えている。つまりこの図が示すのは、「経済」は「社会」があってはじめて成立するし、同じように「社会」が成立するのは「環境」があってこそ。これは、これまでもそしてこれから先も変わらない事実。 それなのに今になってSDGsが言われ始めたのはなぜか。最上段の「経済」が大きくなり、それを支える「社会」「環境」にヒビが入り始めたってことなんだと思います。もしかしたもう割れてるのかもしれません。 過剰な豊かさ、便利さの裏で、「社会」「環境」のヒビ割れを巧みに隠すことに成功しました。日本の「経済」を支えているのが、海の向こうの「社会」だったり、未来の「環境」だったりするってことです。 まずはそれを知ることから。 過剰な豊かさの延長上で入ってくる情報なんか、まじでたかが知れてます。 集団で巧みに隠してきたんですから。みんなで歩みを合わせて見ないふり。「気候変動」は無関心ではいれるけど、「無関係」ではいれません。そんなことを踏まえて、結局、人類はどんな選択を取っていくのか。一人ひとりが考えてみてもいいのかもしれません。

【楽しくて優しい社会を、子どもに胸張って渡せる未来を、みんなで共に創る】
YouTube:
https://www.youtube.com/channel/UCE-sXMRRK7Qi7hC35P3038A 
富所のFacebookコミュニティー:
https://www.facebook.com/groups/247474193202848/?ref=bookmarks Instagram:https://www.instagram.com/tomitetsu823/ Twitter:https://twitter.com/tomitetsu823 

今期も、お付き合いのほど、宜しくお願い致します。