ＳＤＧｓでこれまでの常識を飛び越える！ 世界の共通言語であるＳＤＧｓを推進することは、業界の垣根を越えて関係性を作ることを実現します。ＳＤＧｓの大きなメリット一つです。言うなれば、地球の環境という大きな課題を設定することで、小さなことにこだわらずに、日常のしがらみから離れることができて、さらに大局でモノゴトをとらえる視点を、パートナーシップで共有することができる。ＳＤＧｓが世界の共通言語であるからこそ、これまでには無い視点が生まれて、これまでには考え付かなかった関係が結ばれる。つまりＳＤＧｓは、人と人、企業と企業などをつなげる、かなり優秀な接着剤となりえます。 今回のＳＤＧｓトークは、株式会社グンビルさんです。ＦＭ群馬の「ビジネタ」で取材をさせて頂いたことをキッカケに、まさにその後にＳＤＧｓを接着剤としてつながったご縁でした。 清掃業界からぶち上げるＳＤＧｓです。グンビルさんの取り組みは、当たり前に捨ててきた床ワックスを剥がした際の廃液。捨てられていた場所だけ、草が生えてこない。おかしいのかもしれない。 そこから清掃業と地球の環境との間の折り合いをつけるため、研究に研究を重ね、そのための自社工場を持ち、特許技術を取得するまでに至り、清掃廃液を自然に還せるところに到達しました。 グンビルさんの清掃廃液に対する長年にわたる積み重ねは、経済・社会・環境に折り合いを付けて何事も考えていかなければいけない今を先取りしていました。だからこそ、清掃業界のエコマークを日本で一番最初に取得されたことも合わせて、清掃業界における真なるＳＤＧｓを推進していくことが、株式会社グンビルに求められているのかもしれません。 そんな使命を背負い歩みを進めるグンビルさんのような会社を、少しでも応援したい、力になりたい、そんなことを考えながらＳＤＧｓを推進する企業さんを取材させて頂いてます。その積み重ねが、群馬の持続可能な未来につながっていくと信じています。

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