トップダウンで事が進めていけるならばどれだけ楽か。現状の気候変動に対する正しい危機認識を、世界全体で共有できたならば、そこから人類を未来へ繋げていくためのルールは設定できるんでしょうけれども。そこに各国の都合や思惑が絡み、少しでも自分のところが得をできるようにって意識が働くと、もうしっちゃかめっちゃか。 歴史を遡ってみると、やっぱりそう簡単にうまくいくわけはないんだろうなと思います。 だからこそのＳＤＧｓで、それぞれが自分のところの現状認識と、自分のところで正しいと思うビジョンに向かって、やれることをやっていきましょう、と。 大事なことは、これまで知らなかったことを知っていくことで、選択肢を増やしていくこと。 さて今回のＳＤＧｓリポートは、東和銀行さんです。ＳＤＧｓのバッジをいち早く装着して、世の中の流れを作っているのはやっぱり銀行さんです。東和銀行では「東和ＳＤＧｓ私募債」という商品を扱っています。融資金額の一部が、学校や児童福祉施設等に寄付される仕組みです。これからの企業は、ＳＤＧｓを軸に事業運営をしていくようでないと生き残っていけないと宣言もされ、ビジネスの羅針盤を示しています。 銀行さんには、多くの企業さん、事業主さんとつながりを持って、接着剤となりながら世の中の流れを作り、ますますＳＤＧｓの機運を高めていくことが求められていくはずです。これまでのやり方と比べると、少し遠回りするようなところもあるかもしれませんが、その遠回りにしっかり価値を付けて、何のためにやるのかってところでＳＤＧｓ経済を引っ張っていって頂きたいです。 それぞれがそれぞれの立場からできることに大なり小なり挑戦していく ひとりの100歩より、みんなの1歩 それが地球を未来へつなぐためのキーワード「ＳＤＧｓ」です。 メッセージ・応援コメント、メールフォームに送って下さい。お待ちしています。

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