vol.12社会福祉法人みどの福祉会「誰ひとり取り残さない」

つまるところ、SDGsを考えていくと、17ある目標を単独で取り上げて、マッピングして終わってしまうことへの違和感があります。これじゃ何も変わってないじゃん。別にすぐに大きな変化を求めているわけでもないけど、あまりにも未来が見えなすぎる。ワクワクするビジョンに乏しい、そんな感覚。そこから一段階あがることができると見えてくる、気づく。点でとらえただけの一つの目標が、横とつながっている気配、感覚。ここがSDGsが面白くなってくるポイント。イノベーション、革新の入り口。 この地球に生きる限り、それはすべての目標に関わっていて、すべての目標はそれぞれに影響し合って、つながっていて、複雑に絡まり合っているということ。 社会福祉法人みどの福祉会の丸茂さん。会いたかった人。「こども食堂」のニュースで目にすることが多かった丸茂さんのお名前。会って、話して、ふたを開けてみて、びっくりした、その取り組みの広がり。 まず、社会福祉法人としての、ミッションとしての公益的な取り組みがあり、そのために地域課題をしっかりと拾い上げ、その問題の本質をしっかりと捉えて、打てる手をしっかりと見極め、全勢力でしっかりと挑む。目の前のやれることをやれる限り、しっかりやる。しっかりと最大のアクションを起こすから、最高のリターンがしっかりと返ってくる。成果、感謝、感動、やりがい、生きがい、そして次なる課題。 17ある目標を、最初からしっかりと円でとらえておくことで初めて、絡まり合うそれぞれのつながりを、そのタイミングでとらえることができるようになるって理屈なんですが、点としてとらえている限り、それは永遠につかめない。 しっかりとやる、それだけの話なんですが、それが難しい。 これは必ずしも順番ではなくて、人によってどこから芽吹きがあるかはわかりませんが、自分を、家族を、仲間を、地域を、群馬を、日本を、世界を、地球を、少しずつ”我がごと”としてとらえていくことが、丸茂さんから話を伺って見えたSDGsでした。 最後に、福祉法人みどの福祉会さんの取り組みを列挙しておきます。 無料学習支援、こども食堂、食品ロス削減活動、子育て支援、福祉相談、制服バンク、フードバンク、居場所づくり・・・。 社会のカタチが変わり、豊かさの犠牲として失った大切なもの、それをつながり直すことで再生している。そのための接着剤であり、共通言語であるSDGsの存在価値を、どうか多くの皆さんに知ってほしいと願うところです。 それぞれがそれぞれの立場からできることに大なり小なり挑戦していく ひとりの100歩より、みんなの1歩 それが地球を未来へつなぐためのキーワード「SDGs」です。 メッセージ・応援コメント、メールフォームに送って下さい。お待ちしています。

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