vol.9SDGsトーク「ココフリ群馬」

いま、富所が話を聞きたい人に話を伺うSDGsトーク! 群馬県で、みんなの心のバリアフリーの達成をビジョンに掲げる「ココフリ群馬(群馬バリアフリー観光情報局)」から木暮代表、齋藤さんにお越し頂き、お話を伺いました。 「ココフリ群馬」の活動のキッカケは、木暮さん自身の旅行でした。「筋ジストロフィー」という、全身の筋肉が次第に衰えていってしまう難病を患う木暮さんが、バリアフリー情報をインターネットで事前に調べてから訪れた宿で遭遇した、館内での段差。その経験が活動の原点で、インターネット等で掲載されるバリアフリー情報も、つまるところ健常者目線であることが多いということがわかり、だったら自分で調べよう、それをみんなで共有しよう、となったそうです。そういった想いから「ココフリ群馬」が立ち上げられました。 現在では賛同者が集まり、ホームページ(http://www.gunmamagic.sakura.ne.jp/kokofurigunma/)に当事者目線での情報掲載を進めています。 まずは知ることから始めること。いずれは、健常者も障がい者の視点を日常的に持てるようになること。それが「ココフリ群馬」が掲げるビジョンで、それはSDGsが目指す「誰ひとりとして取り残されない」共生社会のビジョンでもあります。 便宜上「健常者・障がい者」のカテゴライズでお話を進めてきましたが、実際の社会はそんなに単純ではありません。障がい者とひとくくりにされる中でも、見て気づくことのできる障害から、外から見ただけではわからない障害まで、様々な個性を持った方がおられます。健常者と言われる方でも、現状のシステムではそう判別されているだけで、何かしらに困難に感じている人やまだ認定が下されていないだけの場合もあります。 SDGsが、その達成のために、僕たちに要求するマインドの醸成。 「自分さえ良ければいい、じゃダメ」 つまりは知ること。わかろうとすることを諦めるための分断を排除して、いつまでも、知ろうと対話し続けること。知れば、わかるかもしれない。知れば、変わるかもしれない。知れば、優しくなれるかもしない。 「ココフリ群馬」の歩み寄りをぜひ知ってください。 それぞれがそれぞれの立場からできることに大なり小なり挑戦していく。 「ひとりの100歩より、みんなの1歩」、 それが地球を未来へつなぐためのキーワード「SDGs」です。 メッセージ・応援コメント、メールフォームに送って下さい。お待ちしています。

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