vol.4明和町「明和の梨はうめいわ」

群馬住みます芸人、そしてSDGs芸人のアンカンミンカン富所哲平です。宜しくお願い致します! 今回は、自治体におけるSDGsの取り組みを紹介します。 一般の市民から、「縦割り」による弊害を批判されがちな行政ですが、そんな行政をSDGsで考えます。 まず最初に言っておかなければならないのは、システムはすべて良し悪しあっての一長一短で、今もって、完璧なシステムはこの世に存在しないということ。ベストはないけれども、その状況、環境におけるベターは存在していて、それを探すことにはベストを尽くすってことです。 批判されがちな縦割りのシステムは、個性・能力にバラつきがある多様な人材を、安定的に効率よく合理的に機能させることにはとても優れたシステムです。しかし行き過ぎた縦割りは、柔軟性に欠け、横断的に面でモノゴトをとらえることは難しくなり、ボトムアップの力はなく、イノベーションを生みにくくする。今の時代ではうまく嚙み合わないことが多くなります。 そこで、行政の縦割りシステムにおける効果的なSDGsの導入がカギになります。しかし、これまでの延長線上でSDGsをとらえてしまうと、○○課の横に、SDGs推進課を置きがちで、その真価は発揮されません。僕が推奨したいのは、各課から勘の良さそうな人間を一人ずつ引っ張ってきて、横串を刺すがごとく、SDGs特任チームを作ることです。 安定効率のために作られた分断に、つながりを再構築することで、これまで見えなかった視点や可能性に目を向けることができるようになります。これまでの当たり前、慣例、ルール、常識の一つ一つに疑問を持つことが、できるようになります。これこそが、自治体におけるSDGs導入の最大のメリットではないかと思います。 さて自治体におけるSDGsで、最初にご紹介させて頂くのが「明和町」です。「いま、元気と勢いが一番ある町、明和町」ってキャッチコピーは、気持ちの良いビジョンでした。さらに、自らインタビューに応じて下さった冨塚町長のエネルギーが、そこに可能性を感じさせてくれます。民間のまちづくり会社の資金で建設された「メディカルセンタービル」が11月に開業の予定、温泉の掘削、工業団地の誘致と、ワクワクづくりの挑戦が止まることを知りません。「梨の町、明和」が、「オールインワンの、なんでもある!の町」に変わろうとしています。 ぜひ美味しい梨のついでに、明和町の誰ひとり取り残さないSDGsを、ご体感ください! それぞれがそれぞれの立場からできることに大なり小なり挑戦していく ひとりの100歩より、みんなの1歩 それが地球を未来へつなぐためのキーワード「SDGs」です。 メッセージ・応援コメント、メールフォームに送って下さい。お待ちしています。 【楽しくて優しい社会を、子どもに胸張って渡せる未来を、みんなで共に創る】 YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCE-sXMRRK7Qi7hC35P3038A 富所のFacebookコミュニティー:https://www.facebook.com/groups/247474193202848/?ref=bookmarks Instagram:https://www.instagram.com/tomitetsu823/ Twitter:https://twitter.com/tomitetsu823 今期も、お付き合いのほど、宜しくお願い致します。