vol.12太陽誘電「SDGsと技術」

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世間のSDGsへの関心が日に日に高まってきているのを感じています。この番組をキッカケに「SDGsへの取り組みを会社で始めてみます」というようなメッセージを頂いて、本当に励みになっています。引き続き、望む未来を選択できるように、自分も一生懸命に学んでいきたいと思っています。 改めて、SDGsの中身ですが、17個の目標が設定されていて、当たり前のこと、言うまでもないことを、あえて宣言しています。1.貧困をなくそう 2.飢餓をゼロに 3.すべての人に健康と福祉を 4.質の高い教育をみんなに 5.ジェンダー平等を実現しよう 6.安全な水とトイレを世界中に 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに 8.働きがいも経済成長も 9.産業と技術革新の基盤をつくろう 10.人や国の不平等をなくそう 11.住み続けられるまちづくりを 12.つくる責任つかう責任 13.気候変動に具体的な対策を 14.海の豊かさを守ろう 15.陸の豊かさも守ろう 16.平和と公正をすべての人に 17.パートナーシップで目標を達成しよう、という感じです。 貧困や飢餓などのどちらかといえば発展途上国側の課題から、ジェンダーやまちづくりのような先進国的な課題、そして気候変動や平和などの世界的な問題まで。地球で生きる以上、誰ひとりとしてSDGsに関係しない人はいないということが言えます。SDGsは、全員が参加者で、かつ当事者であることを要求します。どの目標も当たり前のことを言っていて、やれるなら最初からやってるよってことなんですが、あえてその当たり前の理想、いわゆるビジョンを共有することで、一人の100歩ではない百人の1歩、未来へ踏み出すみんなの1歩を要求しています。 もう少し詳しく中身を見てみると、17の目標に加えて、それぞれの目標に合わせて169のターゲット(対象)、232のインジケータ(指標)というのが用意されていて、3段構えで構成されています。たとえば「目標11.住み続けられるまちづくり」だったら、ターゲットには、2030年までに女性子どもお年寄り障がい者、みんなが安全に公園や公共スペースを使えるようにしようねっていうような具体的な目標があります。そしてそれがどの程度、達成されているのかわかるように数字で評価するようなインジケータ(指標)が用意されています。 極度の依存社会に傾きかけている日本で、SDGsが示す、ひとりひとりが自分を見つめ直して、自分にできることをしっかりと考えて、自分で決断して実践していきましょう、という道はとても意味があるように感じています。 ひとつひとつ、やれることをやれる限り。太陽誘電さんの掲げるSDGsも、まさにそういうことなんであろうと考えます。自社の技術を見つめ直し、企業として進むべき方向を見定め、そこに研究の成果、これまでの積み重ねを集中的に落とし込む。太陽誘電さんの持つ高い技術力が、災害時の河川の状況を監視して知らせるシステムを可能にし、僕たちの命を守ってくれています。それぞれがそれぞれの立場で、共通のゴールに向かって進んでいく。また太陽誘電さんは、子どもたちの理科への興味・関心を高めるために、理科教室を開催したりしています。そういった際も、科学や技術力の正しい活かし方を示して頂き、人類がこの高度な文明をより正しく使っていけるように、そこを引っ張ってリードしていってもらえることを期待しています。 【楽しくて優しい社会をつくる】 YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCE-sXMRRK7Qi7hC35P3038A 富所のFacebookコミュニティー:https://www.facebook.com/groups/247474193202848/?ref=bookmarks Twitter:https://twitter.com/tomitetsu823 Instagram:https://www.instagram.com/tomitetsu823/

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