【名護市】ブセナ海中公園 海中展望塔 "水着がなくてもダイビング!?" 取材:佐藤彩乃アナウンサー | |
那覇空港から北へ車を走らせて向かったのは、名護市の「ブセナ海中公園」。
10月半ばだというのにも関わらず、まだまだセミが元気よく鳴いていました。 ここ、ブセナ海中公園には、水着に着替えなくても沖縄の海を楽しめる海中展望塔があります。50段ほどのらせん階段を降りていくと、塔の中に到着です。水の深さは4〜5m。24面の丸い窓から、生き生きとしたお魚の姿が見られます。お魚たちと同じ目線で、そして、下からおなかを覗き込むように見ることもできます。まるで、魚たちと会話をしているようです。 映画でおなじみの、白とオレンジのコントラストがかわいいクマノミ、白と黒のしましま模様に、背中の黄色がおしゃれなオヤビッチャなどなど、たくさんの魚が気持ちよさそうに泳いでいました。 うろこのひとつひとつがはっきり見えるほどの近さに、大興奮です。 修学旅行で訪れていた高校生のひとりが「目の前でお魚を見られて、人魚になったみたいでした」と話していたのが印象的でした。 沖縄の海をずっと身近に、手に取るように感じられる海中展望塔。足を運んでみれば、かわいらしいお魚たちがみなさんを迎えてくれるはずです。 |
海中展望塔の撮影スポットで、徳村仁美さんとパチリ。 背中には、エメラルドブルーの海が広がっていました。 |
海中展望塔へ向かう道で受ける海風も、気持ちがよいものです。 「上、見えますか?膨らんでいないのですが、ぷかっと浮いているあれがハリセンボンです」 なんだか、お魚と目が合っている気がしませんか? |
【名護市】ブセナ海中公園 グラス底ボート "間近に見られる魚に大興奮!" 取材:佐藤彩乃アナウンサー | |
今回は、ブセナ海中公園のもうひとつの目玉、「グラス底ボート」のご紹介です。 このボート、ただのボートではありません。船の底にある3面の大きなガラスを通して、海の様子をそのまま見ることができるのです。この日はお天気もよく、エメラルドブルーの海を間近に楽しむことができました。 レモンのような黄色、さわやかな青、淡いオレンジが印象的で、背びれをパタパタさせて泳ぐヤマブキベラ、サンゴや大きなナマコもいました。 ご案内いただいた、ブセナ海中公園の徳村仁美さんオススメの楽しみ方は、ボート上からのエサやり。 私も試しに、もなかに入ったエサをやってみると…あまりの魚の近さに大興奮!!手を伸ばしたら、魚に触れられるくらいの距離でした。魚が立てるバシャーン!という水の音で、自分はいま海の上にいるんだ!という感覚がより強くなりました。 たくさんの種類の魚が見えたのですが、印象に残っているのが「ブダイ」です。徳村さんによると、沖縄では高級魚だということです。鯛の仲間と耳にしたら、一気においしそうに見えてきました…。 それはさておき、このグラス底ボート。子どもたちはもちろん、大人も十分楽しめます。 ハネムーンで訪れていたカップルからは「魚が生き生きしていて、水族館とはまた違ってよかった」という声も聞かれました。水着に着替えなくても沖縄の海を丸ごと楽しめるのは、嬉しいですね。 |
クジラの形のかわいらしいボートに乗って、出発進行! |
船の上では、海風が気持ちよく感じられます。 場所によっては、海の底がまったく見えないくらい多くの魚が集まってくることも。 徳村さんによると、沖縄ではハリセンボンをお味噌汁の出汁にするんだとか! もなかに入ったエサを海に向かって投げると… エサを狙って、魚が勢いよくやってきます。 [アクセス]
〒905-0026 沖縄県名護市字喜瀬1744-1 ○ブセナ海中公園へは、車が便利です。 那覇空港から、 ・国道58号線の利用で、約90分 ・沖縄自動車道の利用で、那覇覇I.C〜許田I.C 約75分 [URL] http://www.busena-marinepark.com/ [プレゼント情報] ブセナ海中公園の「海中展望塔」と「グラス底ボート」が 2名まで無料になる特別チケットを、毎月30名様にプレゼント! 応募はこちらからどうぞ! http://www.fmgunma.com/info/page/present_okinawa.php |