HI!心呼吸 5月19日(水)

M1>   Unbreakable Heart  /     カーレン・カーター

 

カントリーミュージシャン『カーレン・カーター』

彼女の両親が「ジューン・カーター」と「カール・スミス」!

義父が『ジョニー・キャッシュ』という音楽エンタメ業界のサラブレド。

カーター・ファミリーの3代目となるシンガー・ソングライターが

『カーレン・カーター』

1978年にデビューを飾ります。

 

さぁ、今日は1993年にリリースされた『Little Love Letters』

そもそも彼女の声は何とも言えない魅力的な安心感。

ピリッとする鋭さもなく、気だるさもなく、かと言ってよくある声でもない。

与えてくれる抱擁感に似た温かさは大好きです♪

一人でじっくり聞き込むもよし、カーステレオからお聞きいただいても結構かと♪

 

 

 

 

 

M2>   Not In This Life   /     ナタリー・マーチャント

 

その当時はまだ17歳。

17歳で「10,000マニアックス」(テンサウザンド・マニアックス)

の女性ヴォーカリストとして活躍した『ナタリー・マーチャント』

REMなどと時代を牽引した時代。

人気の絶頂で脱退という大きな節目を迎えることとなった彼女。

その佇まいや歌声。

それはまるで1970年代のシンガー・ソングライターのような深みと、

哀愁と、強さと儚さみたいなものを感じる。

 

2001年にリリースされた『Motherland』も素晴らしい1枚。

トラッド色の強いメロディーもきもちいいですが、

メジャー受けはしないかも知れませんが、

どうぞ聴き込んでください。包んでくれます♪

 

HI!心呼吸 5月18日(火)

M1>   Romantic   /     キャリン・ホワイト

 

この曲のイントロを聴いて思わず懐かしい!と声をあげてしまう人も多いのでは♪

1991年『Ritual of Love』

アルバム冒頭の「Romantic」からガツンとやられる感じ。

アルバム後半、ラストに近づくにつれて壮大なバラードに。

 

この構成は流石のプロデュースに「ジャム&ルイス」

時代的に成功を約束されたような1枚。

この時代、多くのアーティストの作品を手掛けていますが、

似たような曲でも飽きさせない手腕は本当に凄い!

 

「Romantic」は彼女の取って初の全米チャートを制した大ヒットシングルになりました。

時代の波に乗ったキャリン。このキラキラしている雰囲気は今も大好きです♪

 

 

 

 

 

M2>    I Want To Know  /    アル.B.シュア!

 

同じ時代に生まれた曲シリーズ♪

『AL B. SURE!』の2作目はこの1990年にリリースされた

『Private Times & The Whole 9 』

 

キャリン・ホワイトと同じ90年代を代表するヴォーカリスト。

ニュージャックスウィングや、バラードなどで彼の存在は大きかった♪

新鮮さのカタマリの様なこの時代のR&B。

色んな事にチャレンジしているんですよね。

 

ちなみにこのアルバムのオープニングには

イーグルスのカバー曲 「Hotel California」・・・なんで?

いまだに不明。今聞いてみると聴けるけど・・・意外過ぎて・・・w

それ以外は流石のメロウさ。ジックリとその空気を演出する存在感。

 

HI!心呼吸 5月17日(月)

M1>  When A Little Love Began To Die /   The Friends of Distinction

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

今週のスタートはこんな70年代の曲から♪

 

『The Friends Of Distinction』 (ザ・フレンズ・オブ・ディスティンクション)です♪

1968年にロスアンゼルスにて結成された男2人、女2人の4人組R&B ボーカル・グループ。もともと男性2人はRay Charlesのバック・バンドHi-Fi’sに所属していた過去があるんだそうです。そしてここには、後の5th Dimensionのメンバー2人もいたというから鉄板のコーラスワークを聞かせてくれます♪

R&Bをベースとした、ジャズっぽいオシャレさには令和の時代にも感動します♪

 

1975年にリリースされた『Reviviscence ‘Live to Light Again’』(リヴァイヴィセンス・ライヴ・トゥ・ライト・アゲイン)から♪

ちなみにこの作品がリリースされた時、僕はまだ生まれていません♪

 

 

 

 

 

M2>    Golden Lady  /   ホセ・フェリシアーノ

 

『ホセ・フェリシアーノ』の代表曲をどうぞ♪

プエルトリコのラレスに生まれたホセ。

 

生まれながらに眼が不自由というハンディを抱えながら、

ソウルフルで情熱的な歌声。

そして類まれなスパニッシュ・ギターの名手でもある。

 

1975年にリリースされた『ゴールデン・アルバム / golden album』から♪

円熟期ともいえる70年代楽曲の数々。

もちろんこのグルーヴィーな「ゴールデン・レディ」

原曲は(スティーヴィー・ワンダー)ですが、何度聞いてもクールです。

ハンディキャップなんかまったく感じさせない。

時代を乗り越えるヒット曲です♪ホセ・フェリシアーノ♪

 

HI!心呼吸 5月14日(金)

M1>     I Need You   /     モーリス・ホワイト

 

今週の締めくくりはこの2曲です♪

ラブソングから始めましょう♪

『モーリス・ホワイト』

 

ご存知「アース、ウィンド&ファイアー」のバンドリーダー。

シンガーや、多くのヒット曲のソングライター。

プロデューサーとして活躍したことでも有名。

 

そんなモーリス・ホワイトさんの名曲「I need you」♪

 

1985年にリリースされた『モーリス・ホワイト / Maurice White 』から♪

日本で特別人気となり、今でもラジオのオンエアリストにも乗ってきます。

ロマンティックすぎる名曲♪

 

 

 

 

 

M2>   オーディナリー・ジョー / Ordinary Joe /   テリー・キャリアー

 

今週の締めくくりは♪

『テリー・キャリアー』にしてみました♪

「カーティス・メイフィールド」と並び称されるシカゴ出身の偉大なるSSW!

「テリー・キャリアー」

 

この色気。ソウルフルなメロディに、キャッチーさと同居する切なさ・・・。

1972年にリリースされたFree Soulムーヴメントの象徴的な1枚。

『Ordinary Joe』

慈愛に満ちた歌声はなんでしょうか?

切ないメロディーに涙しそうになる。

「Ordinary Joe」♪

ソウルジャズ・フォークなどが溶け合う・・・とびきり最高です♪

 

HI!心呼吸 5月13日(木)

M1>    I’m so Lonely   /     CAST

 

この時季にはギター・ポップが聴きたくなるもんです♪

ギター・ポップ・バンド『ザ・ラーズ』の元ベーシスト

「ジョン・パワー」が立ち上げたバンドがこの

『CAST』

1992年に結成。95年にデビューを飾ります。

 

まさにあの時代はギター・ポップ全盛期だった気がするなぁ。

そんな彼らの1997年にリリースされた2 ndアルバム

『マザー・ネイチャー・コールズ』

 

UKロック・サウンドがバリバリ♪コーラスもバリバリ♪

この心地好さ!

同世代の皆さんは懐かしいスイッチが入りそう。

 

 

 

 

 

M2>    Traffic in Fleet Street  /   ニック・ヘイワード

 

『ニック・ヘイワード』

UK出身のシンガー・ソングライター♪

80年代にポップ・バンド『ヘアカット100』を結成した方。

 

80年代の英国音楽。渋くて深いメロディ。

長く聴くことのできる音作り。

僕はこの1988年にリリースされた『I Love You Avenue』

この1枚を聴くと自分のノスタルジーに突入。

優しいメロディに昔の風景を思い浮かべます。

 

彼のポップセンスの代表する1曲。Traffic in Fleet Street♪

なんで?この人があまり知られていないのか?謎。

 

 

HI!心呼吸 5月12日(水)

M1>    SWEET MELODIES  /     クリスタル・ナイト

 

SADEがお好きな方は好きかも♪

アメリカ・アトランタ生まれ。

幼少期から「エラ・フィッジェラルド」、「スティーヴィー・ワンダー」などを聴いて育ったソウル・ヴォーカリスト『クリスタル・ナイト』

 

アメリカ発ではなく、パリからデビューを飾ったというのも面白い。

実に洗練されているヨーロピアン・ソウル。

2005年にリリースされたアルバム『SWEET MELODIES』

 

かなり都会的でオーガニックなソウル。

派手さがない分、聞き飽きることがない♪アレンジなどは流石のヨーロピアン。

かなりエレガンスなサウンドをどうぞ♪

 

 

 

 

 

M2>   ORDINARY PEOPLE   /     コナー・リーヴス

 

この人もソウル・ミュージックを聴いて、多くの影響を受けたアーティスト。

南ロンドン生まれ『コナー・リーヴス』

 

彼も「マーヴィン・ゲイ」「スティーヴィー・ワンダー」などからインスパイアされたんですって。

そんな彼の音楽は美しくて感動します。

R&Bをこよなく愛する気持が溢れて、

日本人の心も刺激するソウル。

それは決してくどくならない。

自分の音楽を良く理解している感じ。

その謙虚さみたいなものが僕は好きだったりするのかも。

1998年にリリースされた『アースバウンド』から♪

切ないメロディー・ライン・・・ぜひゆっくりと聴いて下さい♪

 

HI!心呼吸 5月11日(火)

M1>   One Boy   /     ジョニー・ソマーズ

 

『ジョニー・ソマーズ』

もともとはジャズシンガーとしてデビューを飾った『ジョニー・ソマーズ』

 

なかなかヒットに恵まれなかった彼女は、

従来からのジャズ路線から離れて、ポップス路線に。

それがヒットに繋がるんですね。

人生どんなチャンスが待っているか分からない。

 

1962年にヒットした「内気なジョニー」(Johnny Get Angry)

そして、この「ワン・ボーイ」♪

ちなみにこのワン・ボーイ♪

1960年のブロードウェイ・ミュージカル『バイ・バイ・バーディ』の挿入歌♪

ミラクル・ヴォイスはなんとも良い時間を演出してくれます♪

 

 

 

 

 

M2>   Just The Way You Are  /    ホセ・ジェイムズ

 

甘く危険な歌声・・・ってこの人の声かも♪

「José James」(ホセ・ジェイムズ)

現代ジャズの牽引者♪

 

2020年3月にリリースされた『No Beginning No End 2』

このアルバムは2013年に発表された、

彼の人気を決定づけたアルバム『No Beginning No End』の第2弾。

この1枚目のアルバムで僕も虜になりましたが、

このアルバムでもっと深みにハマった感じ。

選曲、曲ごとに多彩なゲストを迎えてのアレンジの秀逸さ。

ロック、R&B、そしてビル・ウィザースへのトリビュートなど彼の音楽愛が詰まっています。

ビリー・ジョエルを愛しているんだなぁ・・・ぼく同じよ♪

 

HI!心呼吸 5月10日(月)

M1> Stitched Up (スティッチト・アップ)feat.ジョン・メイヤー / ハービー・ハンコック

 

2005年リリースされたこのアルバムから♪

今週はこんな大御所の1枚から始まります♪

今週もお付き合い下さい♪

 

ピアニスト『ハービー・ハンコック』

サンタナ、クリスティーナ・アギレラ、スティングなどの豪華なアーティストとの

デュエット・アルバム。

2005年『Possibilities』(ポシビリティーズ)

 

ハンコックがリスペクトするミュージシャンとのセッションを集めたアルバム。

ジャズ以外のジャンルのトップミュージシャンとの演奏はジャンルを超越。

深みある曲達にウットリします♪1曲目に収録♪

 

 

 

 

 

M2>    That’s How Strong My Love Is   /    ミック・ハックネル

 

『ミック・ハックネル』

「シンプリー・レッド」のフロントマンとして25年の活動。

その期間を経て、ソロとしてリリースされたデビュー・アルバムが、

この2012年にリリースされた『American Soulアメリカン・ソウル』

 

アメリカのソウル・ミュージックを辿る音楽旅行。

そこからお気に入りを一つのアルバムにレコーディング。

 

彼の音楽に直に触れられる様な気がしておススメです。

アルバムの曲達のアレンジが多彩。

ミック・ハックネルの声のポップスの世界にドップリ。

それが気持ちいい。

彼のソウルにも触れられるそんな1枚。さぁ、ドライブに出かけましょう♪

HI!心呼吸 5月7日(金)

M1>   San Francisco Says Hello  /     ウルリック・マンター

 

今週の締めくくりはこんな2曲で♪

何度も聴きたくなる彼の声からスタートしましょう♪

 

スウェーデン出身のシンガー・ソングライター。

『ウルリック・マンタ―』

スラッとした長身から届けられる爽やかな声。

2013年にリリースされた2ndアルバム

『ルーフトップ ~ウルリック・マンターⅡ~』

 

この曲「San Francisco Says Hello」はプロモーションで訪れた

サンフランシスコからインスパイアされた楽曲。

アメリカを一人で訪れたスウェーデン出身の青年の孤独感歌っています。

この雰囲気の良さはなかなか出会えない。メランコリックな色合いも大好きです♪

 

 

 

 

 

M2>    Sand In My Shoes  /    DIDO (ダイド)

 

今週の締めくくりは「DIDO」♪

「DIDO」という名前は、「カルタゴの神話の女王」に由来するんですって。

憂いを含んだ声。ちょっと憂鬱な感じが嫌いじゃない。

というあDIDOが好きだからしょうがない。

 

2003年にリリースされた2ndアルバム『Life for Rent』

アコースティックでオーガニックな世界感が一気に広がった作品。

そのアルバムの中でもキャッチーな1曲が

「Sand In My Shoes」♪は4thシングル。

アレンジなどもシンプル。あっさりしているサウンドにどれだけ

DIDOの声を聴かせるかにこだわった1枚でしょうか♪

このリズムと、アレンジは秀逸だと思います♪

 

HI!心呼吸 5月6日(木)

M1>     Girl    /     ベン・フォールズ

 

こんなに完成されたメランコリックな作品はあまりない。

「ベン・フォールズ・ファイヴ」の解散後。

全てから解放されて完成させたソロ第一弾!

 

2001年にリリースされた『ロッキン・ザ・サバーブズ』

 

瑞々しいピアノ・プレイはもちろん、

エルトン・ジョンやバート・バカラックまでもが絶賛したメロディー・センス♪

このアルバム全ての完成度の素晴らしさに、今でも感動します。

 

名曲『Zak and sara』だったり、耳馴染みの曲が並びますが、

個人的にこのスロウな「Girl」は名曲だと思う。

 

 

 

 

 

M2>   ミザリー (Misery)   /    ソウル・アサイラム

 

『ソウル・アサイラム』

1981年にミネソタ州ミネアポリスで結成されたオルタナティヴ・ロック・バンド。

1990年代に大ヒットを記録するバンドですが、

下積み時代が長かったバンドでもあるんですよね。

 

1995年にリリースされた『SOUL ASYLUM』のアルバムです。

『Let Your Dim Light Shine』(レット・ユア・ディム・ライト・シャイン)♪

 

なんともしみじみする・・・美しい曲であります。

『ミザリー』

90’sのカレッジ・チャートでブレイクしたこのサウンドはやはり名曲。

そして彼らが守った伝統的なアメリカン・ロックが真ん中にあるサウンドは

外すわけがない。