HI!心呼吸 8月17日(火)

M1>   エンター・フロム・ジ・イースト  /    ジュエル

 

1998年にリリースされた2ndアルバム『Spirit』

アラスカ出身。

自然と大地で伸び伸び育ったような詩のイメージはそのままに、

伸びやかな爽やかな歌声を聴かせてくれるのは『JEWEL・ジュエル』

 

ジュエルの初期の歌は自由でいて繊細。

その頃の暮らしをそのまま詞の世界にしているものが多い。

このアルバムもまさにそんな1枚。当時25歳の彼女。

等身大そのままの世界をどうぞ。

きらめくメロディーと空を翔るような彼女の歌声。

そのままの良さが出ています♪

ギターを弾きながら歌う様子はカッコよさ。自分の世界を見つけた彼女の強さも感じられます。エンター・フロム・ジ・イースト♪繊細さがたまりません♪

 

 

 

 

 

M2>    Every Breath You Take  /    カレン・ソウサ

 

アルゼンチン・ブエノスアイレス出身の女性ジャズ・シンガー

『カレン・ソウサ』

 

今をトキメク、ジャズ・シンガーですが、彼女の記念すべきファースト・アルバム

2013年にリリースされた『ESSENTIALS・エッセンシャルズ』

1980年代のヒット・ソングを中心としたロックの名曲を

ジャズ・アレンジでカヴァーしたカヴァーアルバム。

ジャズを歌うために生まれてきと言っても過言ではない

彼女のスモーキーなジャジー・ヴォイス。

 

ビートルズのStrawberry Fields Foreverや

カルチャー・クラブのDo You Want To Hurt Me?など意外な曲が

けだるい声に乗り、ジャズバージョンになると非日常の時間になるから不思議。

ポリス=スティングの『Every Breath You Take』♪

カレン・ソウサ良いです♪

HI!心呼吸 8月16日(月)

M1>    Life In The D  /    ブレンダン・ベンソン

 

今週もこのコーナーでごゆっくり♪

(夏休みを頂いております。ワイグルファミリーに託して♪ゆっくりしてきます。)

 

シンガー・ソングライター『ブレンダン・ベンソン』

久しぶりに彼のキャッチーなアルバムを聴いていると、

不思議と肩の力を抜いてくれます。キャッチャーで飽きないアルバム。

ポップソングが好きな方はぜひ一度聴いてほしい♪

2002年、盟友「ジェイソン・フォークナー」(元ジェリー・フィッシュ)

がプロデュースに参加したことでも注目された2ndアルバム

『Lapalco』(ラパルコ)

ビートルズ直系のメロディセンスと骨太なロックセンスを併せ持った作品。

再認識させてくれる1枚。

「ジェイソン・フォークナー」のコーラスも聴ける♪

 

 

 

 

 

M2>   afraid himself to be/ジェイソン・フォークナー

 

ではアメリカ西海岸出身。

孤高のポップマスター『Jason Falkner』(ジェイソン・フォークナー)

90年代後半。「天才アーティスト」の一人でしょう。

ベックやエリオット・スミスなど、またはベン・リーなど数多くの

シンガー・ソングライターを生んできた彼。

 

先ほどの『ブレンダン・ベンソン』お音楽もそうですが、

英国ロックの香りをぷんぷんとさせるメロディ・センスは彼の味。

これは甘く、切ない。

ポップでファンタジーな作品世界。

元「ジェリーフィッシュ」ギタリストだった彼の才能が発揮された時代に生きられた喜び。

彼一人でほとんどの楽器を演奏しています。

1996年にリリースされた『Presents Author Unknown』(詠み人知らず)から♪

 

 

HI!心呼吸 8月13日(金)

M1>   Return to Innocence  /    エニグマ

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

濃い今週の選曲。

このメロディを聞きたくなってしまいました♪

『ENIGMA』

1993年にリリースされた『The Cross Of Changes』

正直、この曲以外あまり知らないんです・・・w

『Return to Innocence』は未知の世界を切り開いていく感じ。

広がりを感じるスケールの大きさが大好き。

夏に聴きたくなるのは何故なんだろう?

東ヨーロッパなどの民謡のようにきこえますが、

台湾。歌っているのは「郭英男」さん。台湾先住民族アミ族のかた。

『老人飲酒歌』という歌を勝手にサンプリングしたとかしないとか。

でもこの声がなければ成立しない名曲ですね♪

 

 

 

 

 

M2>   チェンジ・オブ・ハート  /    ウェンディ・モートン

 

今週の締めくくりは1995年の作品『Time for Change』から♪

第二のホイットニー・ヒューストンと評価された

『ウェンディ・モートン』

90年代の音。時代を感じながらも、この迫力の歌声をCDで聴いていても感じる。

この存在感。

そして惹きこまれる求心力。

 

この1995年にリリースされた『Time for Change』は彼女の勝負作。

デヴィッド・フォスターのプロデュースによる楽曲も収録。

95年当時はMariah Careyが一大人気になっていましたが、その陰にいた気もしますが、僕は好きだったなぁ♪

のちにジャズのアルバムもリリースしています。ジャズで蘇った彼女良いですよ♪

 

HI!心呼吸 8月12日(木)

M1>    Opening Up to You  /    ローラ・アラン

 

キュートな歌声・・・最高です。

1978年の傑作アルバム『ローラ・アラン』

アメリカ西海岸ウェストコースト出身

女性シンガー・ソングライター

『ローラ・アラン』

LAのミュージシャン総出で作られた「天然の70’sブルーアイドソウル」は文句なしの傑作。

このスモーキー・ヴォイスが鉄壁なミュージシャンによる演奏に乗ると

こんな素晴らしい作品になってしまう!

 

40年も前の曲が耳から離れない・・・

オシャレすぎるアレンジ。海をイメージできるサウンドの爽やかさ。

カリンバなどのスパイスもただのAOR作品とは違う。

 

 

 

 

 

M2>     Summertime   /    アーロン・ネヴィル

 

今週の選曲はどこかで爽やかさとはちょっと違う味わい。

『アーロン・ネヴィル』

1970年代を代表するR&Bバンド『ネヴィル・ブラザーズ』の

メンバーの一人として活躍したアーティスト。

2003年にリリースされた『Nature Boy: The Standards Album』

そのアルバムのタイトルの通りスタンダードを丁寧に

アーロンがカバーした1枚。

一瞬でも彼の声を聞いたら、すぐに「アーロン・ネヴィル」だ!

と分かる個性。

その個性を生かしてスタンダードが化ける。

このSummertime♪もこれほど個性が出るなんて♪

しっかりと聴かされる存在感。

やっぱり強い魅力を感じます♪でも…濃いですよね。

HI!心呼吸 8月11日(水)

M1>    サンデイズブルー  /     グレン・スコット

 

UK出身の『グレン・スコット』

1999年デビューアルバム『ウィズアウト・ヴァーティゴ』でデビューを果たした

ソウルシンガー。

この8月。

真夏に聴くソウルの暑苦しさ。最高です。

デビューアルバムはダニー・ハサウェイ、ビル・ウェザーズ、マーヴィン・ゲイなどへの70年代のアメリカン・ソウルに敬意を表した作品でしたが、

この2002年にリリースされた

『SOULRIDER / ソウルライダー』は

ドラムン・ベースやダブも取り入れたクラブ・サウンドまでも消化。

クールなソウルを聴かせてくれる器用さ。

そして本物のソウル♪

夏に聴くソウルは夏に食べる鍋料理みたいに後から涼しさがやって来る♪本当か?

 

 

 

 

 

M2>   サム・カインド・オブ・ブルー  /    グレン・フライ

 

あえて寄せました。こんな選曲になってしまいました。

「グレン・スコット」の後に『グレン・フライ』

アルバム「ソウルライダー」に続いて『ソウル・サーチン』・・・。

似てるでしょ?

音楽はまるで違うけど。

88年に発表した『グレン・フライ』ソロ3rdアルバム

『SOUL SEARCHIN’ / ソウル・サーチン』

 

「イーグルス」のリーダーとして音楽史に記憶を残した

『GLENN FREY グレン・フライ』の伸びのある

味わい深き歌声は本格的なこの「夏」を盛り上げてくれます。

このアルバムの濃さもお気に入り♪

 

HI!心呼吸 8月10日(火)

M1>  If You Could Read My Mind  /    ゴードン・ライトフット

 

カナダを代表する伝説のシンガー・ソングライター

『ゴードン・ライトフット』

ゴードン・ライトフットはカナダの国民的なシンガー。

しかし日本ではあまり有名ではないんですよね。

カナダの音楽史においても外すことができない

フォークのレジェンド。

 

1970年にリリースされた『Sit Down Young Stranger』

60年代のフォーク・アルバム路線を受け継いでいる作品ですが、

ゆったりとこの時代のフォークを聴いていると、豊かな気持ちにしてくれます。

殆どの曲がドラムレス。メロディのシンプルさ。

美しさを味わうためには丁度いい。

If You Could Read My Mindは名曲です♪

 

 

 

 

 

M2>   I’d Rather Be in Love  /   ピーター・ポール&マリー

 

1961年.ニューヨークで結成された男女混成トリオ

『ピーター・ポール&マリー』

モダン・フォーク・グループとも言われた世界的なグループ。

 

1962年デビューを飾った彼ら。

何度か解散を繰り返していますが、

86年に再編成して、このアルバムは完成しています♪

1986年にリリースされた『No Easy Walk to Freedom』

このアルバムで久々のリリースになったはずなのに

ほとんど60年代の音楽を変化させていない。

そのシンプルな凄さ。

変わらない美学。

そして安心感。このアルバムをゆっくりと耳にすることの贅沢をどうぞ♪

HI!心呼吸 8月9日(月)

M1>   TWIST YOU AROUND   /    ベニー・シングス

 

今週もこのコーナーでリラックスして下さい♪

お父さんが家で聴いていたビートルズや

スティーヴィー・ワンダーなどを幼い頃から自然に聴いていたという彼。

オランダのポップ・マエストロと言われる才能の持ち主

『ベニー・シングス』

バート・バカラック、ギルバート・オサリバンの雰囲気を彷彿させる

ホッコリとした音楽世界を表現してきます。

 

過去リリースした4枚のアルバムから選ばれた楽曲が並んだベスト盤

2012年にリリースされた『ベスト・オブ・ベニー・シングス』

このベスト盤に彼のキャリアが詰まっています。

ベニー・シングスとして初めて書いた曲がこの

「TWIST YOU AROUND」♪この耳心地の良さ♪おススメです♪

 

 

 

 

 

M2>    .Big Blue Sea  /     ウーター・ヘメル

 

オランダ繋がり♪

2005年の「オランダ・ジャズ・ヴォーカリスト・コンペティション」

男性ヴォーカリストとしては史上初となる栄冠に輝いたのが

『ウーター・へメル』

このポップさはジャズのジャンルを関係なくさせ、

肩の力を抜いてたオランダジャズのスタイルを証明して見せた。

プロデュースは何を隠そう

『ベニー・シングス』

 

整ったルックス。

スウィートな歌声。

オランダはもちろん、タイ、台湾、韓国、日本でもブレーク♪

2009年にリリースされた『ノーバディーズ・チューン』

この並び個人的におススメです♪

 

HI!心呼吸 7月16日(金)

M1>   サザン・ガール  /   エイモス・リー

 

今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪

フィラデルフィア出身のシンガー・ソング・ライター

『エイモス・リー』

彼のセカンド・アルバム2006年にリリースされた

『SUPPLY AND DEMAND / サプライ・アンド・ディマンド』♪

 

アコースティック・ロックなナンバーが満載♪

穏やかな気持ちになりたい方にはおススメ♪

音楽をはじめたきっかけが、サウスカロライナ大学在学中に

「継父からアコースティックギターを受け取ったこと」、という遅咲きなエイモス・リー。

シンプルで力強いギターストローク。

オルガンのイントロが鳥肌もののタイトル曲「 Supply and Demand」も良いし、

今日は「Southern Girl」にしてみました♪

癒しのスペシャリストの音楽でどうぞリラックス♪

 

 

 

 

 

M2>     Only Lonely  /    フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ

 

アメリカントラッドロックバンド

『HOOTIE & THE BLOWFISH』で今週は締めくくりです♪

1998年にリリースされた3rdアルバム

『Musical Chairs』

3rdになっても相変わらず、アメリカ田舎ロックを聴かせてくれていた

彼らにリスペクトです。

しかし、しっかりと作品ごとに成長や「熟成」を感じさせてくれたこの時代。

聴くたびに胸にビンビンくるメロディの美しさ、

アンサンブルの絡み具合の上達ぶり。

HOOTIE特有の明るさと時折見せる

「哀愁・郷愁感」のバランスがバツグンです。

シングルにもなっていた「Only Lonely」♪

哀愁感に満ちた美しいバラード♪今週もありがとうございました♪

HI!心呼吸 7月15日(木)

M1>アイム・オール・スマイルズ /  KENNY DREW JR. (ケニー・ドリュー・ジュニア)

 

ジャズを1曲どうぞ♪

偉大なる父の存在が大きすぎる・・・と以前も書いたな。

でもピアニスト『ケニー・ドリューJr.』

 

たまに聞いているのですが、

お父さんの演奏の素晴らしさも一応知っているけれど、この1989年に録音された

『サード・フェイズ』

良いアルバムなんだよなぁ。好きなんですよね。

「恋に恋して」「ソウル・アイズ」など代表する素晴らしい曲達が並んでいます。

ソリッドなタッチもありながら、

ソフトな優しいプレイは彼の性格の様な気がして♪

ダイナミックな演奏は気持ちを明るくしてくれます♪

夏の夜に、ドライブにでもいかがですか?

 

 

 

 

 

M2>   A Day In The Life Of A Fool  /   ケニー・ランキン

 

1997年にリリースされた『ケニー・ランキン』の1枚。

世界中の才能がリオに集結。

ケニーの音楽と素晴らしい融合を見せています。

『ヒア・イン・マイ・ハート』♪

 

リラックスしながらサラリと聞かせる本物のボサノヴァ・アルバム♪

マイケル・ブレッカーのサックス。

その他にもアーニー・ワッツ (Sax) ベベウ・ジルベルト (Vo)

トゥーツ・シールマンズ (Hca)!豪華すぎです。

そしてなんと言ってもランキンの甘い声にウットリです。

このアルバムは夏シーズン、青空にもにあいますが

雨降りの日中にもピッタリです♪

A Day In The Life Of A Fool♪トゥーツ・シールマンズのハーモニカ・・・感動。

HI!心呼吸 7月14日(水)

M1>   The Worst Is Over  /    ローラ・イジボア

 

2009年に22歳という若さでデビューした

『ローラ・イジボア』

デビュー時から「アレサ・フランクリン」を引き合いに出された彼女。

裏切らなかった!その歌声。相当評価の高かった期待を超えてくる存在感。

アイルランド出身の女性R&Bシンガーソングライター。

アイルランド出身・・・しかし、アメリカの古き良きソウルに造詣が深い。

その懐の深い歌は22歳の歌声ではない。

正統派ソウルに見事に仕上がったデビュー・アルバム。

今聞いてもエバーグリーンな空気は心地いい。

今から12年ほど過ぎているのに♪

デビュー・アルバム『Let the Truth Be Told』(レット・ザ・トゥルース・ビー・トールド)

しっとりと落ち着いたピアノで幕を開ける

「The Worst Is Over」(一番悪いピークは過ぎた)という意味。はおススメの1曲♪

 

 

 

 

 

M2>    Mercy Mercy me/I Want you  /   ロバート・パーマー

 

気品の様な声質。聴くたびにシビレマス♪

キレのよいハードエッジなロックはもちろん。

歌い上げるマービンゲイ、オーティスレディングのカバー♪

ソウル・アルバムでもあり、ジャズ・アルバムでもあり、

ロック・アルバムでもあり・・・。

1990年にリリースされた『Don’t Explain』

色んな音楽に挑戦している1枚でもあります。

そして大サービスしてくれている18曲が並ぶ贅沢なアルバム。

今聞いても同じ気持ちになります。

場面がどんどん変化するように音楽のゾーンエリアが変わる感じ。

『パワーステーション』も改めて聞いてみたい♪

日本でもCMで使われていた『マービンゲイ』のカバーは最高です♪

「Mercy Mercy me/I Want you」♪