HI!心呼吸 8月3日(木)

M1>  リーブ・ウィズ・ミー  /    JTR

 

優しく歌う三兄弟のコーラスワーク、爽やかです♪

 

スウェーデン出身の3兄弟。

John・Tom・Robinの3人の頭文字をとって『JTR』

音楽一家の下で成長した3人。それぞれが楽器を演奏できて、なおかつ、それぞれがソングライティングの才能を持つというJTR。

それぞれがヴォーカルをとれるというJTR。

もうなんでもできるやん♪

 

2015年8月、「Swedish Pops Groupのプリンス」としてデビューを果たします。

そのデビューアルバムがこの「Oh My My」

 

ポップス・グループならではの分かり易いダンスポップも収録していますが、

僕がお気に入りなのはこのシンプルな1曲。

「リーブ・ウィズ・ミー」は穏やかな綺麗なハーモニーを聞かせてくれます♪

兄弟ならではのコーラスワーク。

特別な事ではないようにサラリとやりこなすこのサウンド。

この曲以降の音源をチャックしたくなってきました♪

 

M2>  Big City Paddle  /   タイガー・エスペリ

 

世界中のサーファーたちに圧倒的な支持を得ているタイガー・エスペリ。

彼自身がフルートやウクレレ、スラック・キーなどで奏でる

ハワイアン・ネイティブ・サウンドコレクション

 

2000年のアルバム『Tiger Tales(タイガー・テールズ)』

 

海を愛する人であれば気に入ってしまうでしょう。

僕はサーファーでも海をこよなく愛する人ではないのだけれど・・・。

でもこの方の(タイガー・エスペリ)生き方が好き。

サーファーであるけれど、プロサーファーではない。

 

とある方は彼のことを「カヌービルダー」といった表現をしました。

生粋のハワイアンでありながら、晩年は日本で「海の大切さ」をアピールし続けた人物。

鎌倉に居を構えて多くの方にメッセージを送った方。

 

彼の音楽を聴くというよりも、彼の存在を改めて知りたいと思う。

波の音を聞き、自然と共に生きながらハワイの文化を伝えた存在。

BIG(大)きな存在だったことを感じます。

美しいサウンドをどうぞゆったりと♪

HI!心呼吸 8月2日(水)

M1>  アイランド・エンジェル  /   アルタン

 

ケルト音楽に興味を持ったことはありますか?

季節的には秋、冬に聞く音楽というイメージがあるかもですが、

夏場にも気持ちいい風を吹かせてくれるようで好きです。

 

アイルランドで活動を続けたトラッド・グループ「アルタン」

1997年にリリスされている「ダンス・オブ・アルタン」から。

 

エンヤ、コアーズなどのサウンドに比べると、伝統的で地味な感じがします。

その地味で素朴な感じが、ケルト音楽ならではの雰囲気を持っている気がします。

こんな伝統的でアコースティック楽器のみの音楽はホッとさせてくれる温もりがありますね。

ヴォーカル「マレード」のマイルドな歌声は、声が細くてか細い感じがしますがmそれが可憐で美しくて丁度いいんです。

このマイルドな歌声で気持ちいい風を感じられるはず♪

ケルト、アイリッシュ・トラッドの本来の姿の音楽をどうぞ感じてください。

 

「アイランド・エンジェル」(島)の天使。

スタジオにも天使は舞い降りてるかな?アイランドに♪

 

 

M2>   There Can Only Be One /   サイモン・ボニー

 

1992年のサイモン・ボニーのアルバム「フォーエバー」から。

 

さて彼はオーストラリア生まれのロック・ミュージシャン。

1970年代にはポスト・パンク・グループのヴォーカルとして

「Crime&the City Solution」を結成♪

 

1990年代にバンドが解散されてから、アメリカでのソロ活動が主として活躍することになります。

僕はソロとしての音楽性の変化を果たした彼の音楽が好きです。

 

カントリーの要素を取り入れながらじっくりと味わいのある歌を聞かせてくれます。

ソフトロックのようなラフなメロディに彼の少ししゃがれた声が気持ちよくマッチします。

ブルースをイメージさせてくれるような男くさい曲もあれば、ストレートなロックを聞かせてくれる曲もあって聴きごたえたっぷりです。

 

さてこの「There Can Only Be One」はサザンロックを彷彿とさせるロックな1曲。

ドライブにもピッタリです。

このアルバムは個人的にはですが・・・川島はどうよ?

HI!心呼吸 8月1日(火)

M1>  サマー・イン・パラダイス  /    ラゼット・マイケルズ

 

8月に突入♪夏本番♪

1991年にリリースされている「トゥー・ストロング」

NYを拠点に活動した「ラゼット・マイケル」の記念すべきデビュー作がこのアルバム。

デビュー時からセクシーな印象を秘めていた彼女。

 

彼女のボーカルを中心に構成された、ファンク、ヒップホップの作品♪

大人の女性な雰囲気をこの段階で表現しているのはさすがです。

まさにグッド・ヴォーカルです♪

 

その当時の売り文句はこんな感じでした。

「最先端ニューヨークのクラブサウンド。

スタイル抜群、モデル顔負けの美形シンガーの登場♪

C+Cファクトリーなどがお好きな方は買って損なし♪」

確かに。

アーバンなクラブサウンドが90年代初頭を彩ります。

懐かしいサウンドがワクワクさせてくれる方も多いはず。

新鮮に感じられる方は、今のこのタイミングで90年代のクラブサウンドを楽しんでほしい。

この時代のクラブサウンドには色気があります♪

 

 

 

M2>     河は流れて   /     ピーター・ガブリエル

 

ブリティッシュ・ロック界の巨匠「ピーター・ガブリエル」

の2枚組コンプリート・ベスト・アルバム。

2003年にリリースされているこのベスト盤は文句なし「Hit」

 

1977年のソロ・デビュー・アルバム『I』から、

2002年発表の『UP』までのソロのキャリアを総括したような2枚組です。

この曲は2枚目のラストに収録されている「河は流れて」♪

この曲にも他の曲にも言えるのは、彼の音楽に対してのこだわりの深さ。

緻密に計算されて、聞こえ方を考えている音楽はあまり聞いたことがない。

その緻密さが詰まっています。

 

ヘッドフォンで聴いてみると、改めて感じることができます。

緻密なリズムがいつの間にか虜になってしまう。

静かに音を束ねていくような音楽がお好きな方にはおすすめのアーティスト。

巨匠「ピーター・ガブリエル」

彼の音楽の入門盤としても太鼓判。

是非聞いてみて♪

「河(川)は流れて」ジックリとどうぞ♪