HI!心呼吸 10月3日(木)

M1>    ジーズ・ストリーツ  /   パオロ・ヌティーニ

 

音楽は国境を超えるんですよね。

彼のスタイル、歌声、メロディにジーンとしちゃう。

2007年.彼の歌声は世界に響いていったわけです。

『パオロ・ヌティーニ』スコットランド出身。

デビュー当時、19歳の天才シンガー・ソング・ライターとして注目されたんですが、

デビュー・アルバム『ジーズ・ストリーツ』を聴いて、

その前評判を軽く超えて行ってくれました。

因みにこのデビュー・アルバム『These Streets』がUKアルバム・チャートで初登場第3位を記録。

彼の魅力は同年代の経験や思いを純粋に曲で表現するという才能。

「THESE STREETS」は、ロンドンに出てきた彼自身の経験。狭いワンルーム。味わったことのあるものを曲に。ね?日本人の琴線にも触れるわけです♪

 

 

 

 

M2>    Ordinary World  /   デュラン・デュラン

 

久しぶりにこのアルバムを引っ張り出す。

『デュラン・デュラン』

イギリスのロックバンド「Duran Duran」1978年。当時のニューウェーブに乗ってデビュー。1980年代、ビジュアル的にもアピールして、ヒット曲を連発。

今でもオリジナルメンバーが残って活躍している稀有な存在。

そしてこの「Ordinary World」は、彼らの文句なしの代表曲♪

1993年の『The Wedding Album』に収録された1曲。

改めて聞くとやっぱり良い曲ですね♪

演奏、歌詞もとても丁寧に言葉選びをしている曲なんですね。

平凡な日常(Ordinary World)から、つらい状況になっても、また穏やかで平凡な日常を取り戻して!という優しいメッセージなんだなぁ。オーディナリーって大事♪

HI!心呼吸 10月2日(水)

M1>  アフター・ザ・ラヴ・イズ・ゴーン  /   ジェイ・グレイドン

 

1980年に結成したAORユニット『エアプレイ』(Airplay)のメンバーとしてや、

1977年には「スティーリー・ダン」のヒット曲「ペグ」のギター・ソロの収録に参加したギタリストだったり、あるいはコンポーザー,プロデューサーとしてAORを牽引した

『ジェイ・グレイドン』

そんな彼の1993年の初のソロアルバムが

『エアプレイ・フォー・ザ・プラネット』

AORの名盤でしょう。シャープな西海岸サウンドを聞かせてくれます。

あまりにも素晴らしい名曲「アフター・ザ・ラヴ・イズ・ゴーン」♪

1979年に「デイヴィッド・フォスター」、「ビル・チャンプリン」と共作した

アース・ウィンド&ファイアーの曲。

グラミー賞の最優秀R&B楽曲賞を受賞した名曲ですよね。

彼のバージョンがまた素晴らしい♪

 

 

 

 

M2>   Oats We Sow  /   グレゴリー・アンド・ザ・ホーク

 

『グレゴリー・アンド・ザ・ホーク』ことニューヨークの女性シンガー・ソングライター「メレディス・ゴドルー」が2008 年にリリースしたデビュー・アルバムが

『モーニー・アンド・キッチ』♪

ポップでキャッチーなキュートさは女子の方にもおススメ。

聴く者すべてをまるで夢の世界へと誘うキュートな歌声はクセになります。

メレディス・ゴルドーの清涼感にふれないのは勿体ない!

アコースティック楽器を中心としたシンプルなサウンドメイク。

そこにメレディスのチャーミングな歌声。

ジックリと愛でたい極上のポップ・アルバム♪

秋の夜長にピッタリの一枚です!

さてこのアルバムと一緒になにします?

HI!心呼吸 10月1日(火)

M1>  So Amazing / ビヨンセ   スティーヴィー・ワンダー

 

いよいよ10月に突入♪

今年も残すところ3ヶ月ですって・・・。

2005年にリリースされた「ルーサー・ヴァンドロス」のトリビュートアルバムがコレ。

『So Amazing: An All Star Tribute to Luther Vandross』

ルーサーが生前綴ってきた珠玉の名曲達を、15曲で全18名ものシンガーが個性豊かにカバー。その中には現代のソウルミュージックのリードオフマンや、レジェンドも多数。

この1枚で彼がどれほど愛され、偲ばれたのかが分かります。

タイトル・チューンの『So Amazing』

この曲は「ビヨンセ」と「スティーヴィー・ワンダー」による超豪華なデュエット♪

この曲は聴いておかなければならないといって良いほど。

愛することの素晴らしさが繊細に歌い上げられた名曲。

スティーヴィーの声はもちろん、おなじみのハーモニカが、この季節にも合う!!!

 

 

 

 

M2>   Ordinary People   /   ジョン・レジェンド

 

「John Legend」のデビュー・アルバムがこの2004年の『Get Lifted』

マーヴィン・ゲイやスティーヴィー・ワンダーを彷彿とさせるすばらしい歌声には今でも感動です。このアルバムからジョン・レジェンドがグラミー賞を受賞した曲が、

『Ordinary People(オーディナリー・ピープル)』

「ピアノマン」とも呼ばれるジョン・レジェンドの真骨頂!

ピアノの弾き語りが印象的なこの曲。R&Bアーティスト「ジョン・レジェンド」の実力を見せつけられた1曲であることは間違いない♪

ありふれた二人には、どっちに進んでいいのか分からない時もあるよね。

ありふれた二人だからゆっくりと時間をかけたほうはいいのかもしれない。

ゆっくりと時間をかけてやっていこうよ♪

今日は妻の誕生日。おめでとう♪

HI!心呼吸 9月30日(月)

M1>   プッシュ・バック  /     フェイ・ウォン

 

今週もご一緒にHi!心呼吸しましょう♪

気づけば9月も最終日♪今月もありがとうございました♪

9月の締めくくりは1999年の作品から。

『フェイ・ウォン』のアルバム「ラヴァーズ・アンド・ストレンジャーズ」

フェイ・ウォンと言えば、彼女主演の映画『恋する惑星』メイン・テーマ「夢中人」

「Eyes On Me」などのヒット曲が印象的。

このアルバムはロックからバラードまでバラエティーに富んでいて、そこに中華の郷愁を味わえる。4曲目の「ラヴァーズ・アンド・ストレンジャーズ」では彼女の愛娘ツィントンちゃんのかわいらしい声がサンプリングされていたり。彼女の変革期の作品としても内容が豊か。ストリングスとの相性も抜群♪今日はプッシュ・バック(推翻)です♪

 

 

 

 

M2>     ジーザス   /     キキ (KIKI)

 

「KIKI」はゴスペル・シンガー。それもただのシンガーではありません。

デビュー作がいきなり全米ゴスペル・チャート1位に輝いちゃったというシンデレラ。

本名『キエラ・キキ・シェアード』

お母さんはコンテンポラリー・ゴスペルの女王シンガーの「カレン・クラーク・シェアード」さん!というサラブレッド。

歌唱力には感動です。

そんな彼女の3枚目の作品がこの2008年の『ボールド・ライト・ライフ』

一度聴いたら忘れられないパンチのあるパワフル・ヴォイスはガツンと耳に残る。

アーバン・ゴスペルという音を彼女が教えてくれました。

「ジーザス」はまさにその代名詞のようなお気に入りの1曲。

こんなパワフルさを9月の締めに選曲です!9月よありがとう♪シーザス!

HI!心呼吸 9月27日(金)

M1>  イフ・アイ・ハッド・ア・ボート  /   ライル・ラヴェット

 

今週の締めくくりはこんな2曲でいかがでしょうか?

2002年の『アンソロジー(1)』

歌うは、あの「ジュリア・ロバーツ」の元夫でもあるアメリカのカントリー・ミュージシャン『ライル・ラヴェット』のベスト・アルバム。

日本ではあまり知られていないですが、本国アメリカでは有名なシンガー・ソングライター。俳優としても活躍してジュリア・ロバーツとの結婚したなど、かなりオモテになった伊達男。歌声も素晴らしくて・・・ランディ・ニューマンのような色気もあるもんだから。

カントリーやブルース、それにジャズにボサ・ノヴァなど幅広い音楽性を背景にしたサウンドはこのシーズンにもシンクロするんです。

大好きな1曲をこのベスト盤から♪イフ・アイ・ハッド・ア・ボート♪

この世界感はどこか懐かしいでしょ?美しい1曲♪

 

 

 

 

M2>   言いだせなくて(I can’t tell you why) /   ヴィンス・ギル

 

今週の締めくくりはカントリー繋がりで♪

『ヴィンス・ギル』

1957年4月12日。オクラホマ州ノーマン生まれのシンガー・ソングライター。

カントリー・ミュージック界のトップスターとして知られるお方。

この方ももっと日本でも人気でもおかしくない!グラミー受賞も20を数えるというスターです♪日本ではなかなかカントリーには壁を感じますが、

このナチュラル・ヴォイスは受け入れられるはず♪

1996年にリリースされたベスト盤『スーヴェニアズ』(グレイテスト・ヒッツ)

イーグルスのカヴァーのこの曲「I can’t tell you why」♪

このエモーショナルなヴォーカルは郷愁を誘います♪

胸に静かにしみるヴィンス・ギルのメロディ♪

僕の大学時代。この曲を持ってキャンプに行ってました♪コーヒー飲みたいくなる♪

HI!心呼吸 9月26日(木)

M1> You’ll Never Get to Heaven (If You Break My Heart) /   スタイリスティックス

 

先日嬉しいニュースを見つけた。今年のクリスマスシーズンに来日するらしい♪

ソウル・コーラス・グループ『スタイリスティックス』(The Stylistics)

ちなみに東京・大阪のビルボートライブに♪

「ユー・アー・エヴリシング」「誓い」「愛がすべて」などのスウィート&メロウなソウル・クラシックスの数々・・・。

華やかなナンバーにクラブがきらめき出す・・・あの感じ。

耳に極上のスウィーツみたいなもの・・・を堪能できます。

名盤「ROUND2」

1972年に発表したセカンド・アルバムです。

この頃から変わらないメロウなサウンドの数々。

年末にこの曲も聴けたら・・・なんて思ったら。行きたいなぁ♪

 

 

 

 

M2>  ドント・レット・ミー・ビー・ロンリー・トゥナイト /

マイケル・ブレッカー、ジェイムス・テイラー

『マイケル・レナード・ブレッカー』

アメリカを代表するジャズ・テナーサックス・ウィンドシンセサイザー演奏者。

このアルバム『ニアネス・オブ・ユー:ザ・バラード・ブック+1』

2000年12月録音された作品。翌2001年「第44回グラミー賞」(最優秀ジャズ・インストゥメンタル受賞曲)#1「チャンズ・ソング」(Chan’s Song)が選ばれています。

そして#2にはゲストで迎えたボーカルに『ジェイムス・テイラー』が!

2曲歌を披露しているんですが、この“Don’t Let Me Be Lonely Tonight”は素晴らしい1曲。マイケル・ブレッカーとしてもキャリア初となるバラード・アルバム。

そこにこのヴォーカルです。ありきたりなジャズヴォーカルじゃない。

こういう懐の深いアメリカの大陸的な哀愁はたまらない。ジャズじゃないけどJAZZ♪

HI!心呼吸 9月25日(水)

M1>  What’s It All Supposed to Mean?  /    ギルバート・オサリバン

 

ALONE AGAIN♪でお馴染みのシンガー・ソングライター

『ギルバート・オサリバン』

オリジナル・アルバムとしては14作目でしょうか?

ポップスの王道といえるメロディ・・・期待通り。

2003年の1枚『ピアノ・フォアプレイ』

声の変化は仕方ないかもしれませんが、しかし彼の歌いこなし、

温もり、落ち着き感。変わらない。

このアルバムの全体的に落ち着き。これぞ大人のポップス。

キャッチーでありながら、飽きさせない。

それって凄い難しい事だと思うんですが、サラッと成し遂げている。

オサリバンの魅力全開に楽しめて僕は大好きな1枚♪

これぞ胸キュンな音楽です♪秋の耳にフィットします♪

 

 

 

 

M2>   ある愛の伝説 / スティーヴィー・ワンダー feat.TAKE6

 

現地時間2001年9月21日(金)の夜、多数のスターが勢揃いして生放送された、

同時多発テロの被害者の遺族への寄付を募る2時間にわたるテレソンの模様。

「アメリカ:トリビュート・トゥ・ヒーローズ」

『アメリカ魂』を称え国民をひとつにするために企画された番組。

全世界210か国で8,900万人がこのテレソンを視聴していたんです。

その中で「スティーヴィー・ワンダー feat.TAKE6」が歌ったのは

『ある愛の伝説』(Love’s in Need of Love Today)♪だったんですね。

スティーヴィー・ワンダーのバイオグラフィーにもその出来事が明記されています。

その模様を収めたオムニバスアルバム

2001年にリリースされた『アメリカ:ア・トリビュート・トゥ・ヒーローズ』

このアルバムは色々あった9月中に日本でも聴くべきじゃないかな。

HI!心呼吸 9月24日(火)

M1>    コーマタイズド   /     レオナ・ネス

 

ノルウェー出身の女性シンガー『レオナ・ネス』

イギリス・ロンドン育ち。14歳の頃から作曲、ギターに興味を持っていたという彼女。

18歳の時にデモ・テープとギターを持ってNYへ。そこから彼女のメジャーでの物語が始まったんですね♪

2000年にリリースされた彼女のデビュー作品『レオナ』

今では実力派のシンガー・ソング・ライターの呼び方がしっくりくる。レオナ・ネス。

キャロル・キング、ジョニ・ミッチェルの雰囲気を感じさせる存在感は、

このデビュ-作から彷彿させます。

フォーキーでしっとりとした楽曲・・・。

少しだけかすれたキュートな彼女の声・・・。

この秋の空気にピッタリです♪レオナ・ネス♪

 

 

 

 

M2>    コール・ミー  /   ザ・レンブランツ

 

「アイル・ビー・ゼア・フォー・ユー」は今になっても名曲だと思う。

外国ドラマ「フレンズ」の主題歌にも使われていたのを覚えている方も多いはず♪

1995年『THE REMBRANDTS』がリリースした3rdアルバム

『L.P.~アイル・ビー・ゼア・フォー・ユー』から♪

“I’ll be There for You”ももちろん収録されている1枚です。

さて、このバンドの持ち味は、実はもっとほのぼのしたミドルテンポの曲♪

そして綺麗なメロディラインなんです。

ポップなメロディーにのって郷愁感。

ノスタルジーなんかを感じさせてくれるんです。

このポップセンス。

イギリス的な郷愁感は日本にも似合います。

HI!心呼吸 9月23日(月)

M1>   ニューヨークの秋   /     ジョージ・ケイブルス・トリオ

 

今週は「秋分の日」からスタート♪

秋が本格的にスタートした感じがしますよね♪

今日はジャズ・ピアニスト『ジョージ・ケイブルス』からスタートです。

「ジョージ・ケイブルス」(George Cables)1944年11月生まれ。

ベテラン・ピアニスト。

彼のピアノは、適度に硬質のタッチ。

しかし、ガンガンと叩くようなモノではなく、「しなやかさ」を併せ持っている。

聴いていて実に「粋」で滑らかで、楽しい。

2000年に録音された作品「NEW YORK CONCERTO」(ニューヨーク・コンチェルト)はその代名詞的な曲調を聞かせてくれる。

秋のスタートに粋なJAZZはいかがですか?

 

 

 

 

M2>  ウォーク・アップ・ディス・モーニング /   メイヴィス・ステイプルズ

 

『メイヴィス・ステイプルズ』

1950年代から活躍し続けているゴスペル・シンガー。

ロックの殿堂入り(99年)、グラミー特別功労賞(05年)を受賞しているというソウル・ミュージックの巨匠。今だ現役の伝説的ソウル・シンガーさんです。

そんな「メイヴィス・ステイプルズ」の2013年にリリースされた

アルバム『ワン・トゥルー・ヴァイン』

心の歌と言われるゴスペルですが、この方の声はゴスペルなどを知らない僕でもちゃんとメッセージを届けてくれるような力強さがあるんです。

60代後半から70代にこんなにコンスタントにたくさんのアルバムをリリースしたシンガーを僕は知りません。魂の歌声が聴く者をふるわせるってこういう事。

このアルバム『ワン・トゥルー・ヴァイン』

是非、心で彼女の魂を聴いてみて下さい♪おススメです。

HI!心呼吸 9月20日(金)

M1> It’s Never Easy To Say Goodbye /  ワイノナ・ジャッド(ウィノーナ・ジャッド)

 

今週の締めくくりはこんな大人のバラードでいかがでしょうか?

1992年にリリースされている『Wynonna』

Wynonnaを日本ではウィノーナと表記していることも多いですが、

正式には「ワイノナ・ジャッド」だそうで・・・。

アメリカ・ケンタッキー州アシュランドで生まれた彼女はカントリー・シンガーとして大成功を収めたシンガーの1人。

そんな彼女の1992年のこのアルバムはシンプルで、メロディアス。

彼女の声を前面に押し出した作品でもあります。

It’s Never Easy To Say Goodbye♪は大学時代によく聞いた1曲。

ピアノの優しいメロディに癖のないワイノナの伸びのある声が郷愁を誘いますな♪

 

 

 

 

M2>   ロンリー・ガールズ  /     ルシンダ・ウィリアムズ

 

締めくくりはルシンダの歌声で心を落ち着かせて♪

ジャンル的にはカントリー・シンガーという位置付けですが,

フォーク・カントリー・ロック・ブルーズの要素が全て詰まった1枚とでもいえます。

「ルシンダ・ウィリアムズ」の2001年にリリースされた

『Essence』から。

何と説得力のある歌声なんでしょうか。

全体的に静かで落ち着いた内容に♪

その中でも「ロンリー・ガール」はアルバムのオープニングを飾る1曲。

この曲から始まるアルバム、一気に彼女の声に耳が捕らえられます。

シンガーソングライターらしさを際だたせる1枚でシットリと。

渋さの中で煌めく幼さのような。彼女の声って何なんだろう…♪好き。