HI!心呼吸 2月20日(木)

M1>   エミリア  /    フンド・ジ・キンタル

 

ブラジルといえばサンバ、サンバといえばブラジル!

サンバはブラジルのアフリカ系住民による音楽とリズム。

 

打楽器のアンサンブルとギター、そして歌によってリズムを楽しめるのが最大の特徴。

 

サンバのアンサンブルといえばブラジル随一のベテラン

『フンド・ジ・キンタル』(Fundo de quintal)

 

「パゴーヂ・サンバ・ムーヴメント」を象徴するグループ。

1970年代から活動を続ける、リオが誇る老舗パゴージ・グループなんです。

 

そんな彼ら『フンド・ジ・キンタル』の

1991年のアルバム「サウダージの炎」から♪

 

のびやかなメロディにサウダージ感覚。

渋いヴォーカルと感傷的な曲調が合う曲。

どれもポップ度が高く親しみやすい曲達が並びます。

 

日常生活に根ざした普段着のサウンドで人気を博してきた彼らのサウンド。

美しくも切ないメロディをポップに歌い奏でる彼らの少し暑苦しいくらいのメロディ。

リズム。

「エミリア~俺の女神になるために」ほのぼのする様な名曲をどうぞ♪

 

 

 

 

M2>  アイ・ウィッシュ・ユー・ラヴ  /    アン・サリー

 

アン・サリーさんで癒されましょう♪

2002年録音。2003年にリリースされた『ムーン・ダンス』から今日は

オープニングを飾る「アイ・ウィッシュ・ユー・ラヴ」♪

『デイ・ドリーム』というおススメのアルバムも同時発売されています。

包容力に溢れた歌をジックリと聴かせてくれます。

この1曲目の「I Wish You Love」

「小沼ようすけ」さんのアコースティック・ギターの伴奏で始まる「チャルル・トレネ」の名曲「I wish you love」♪この曲だけでも納得の1枚。

丁寧に歌い綴っているのがとても好印象の1曲。そしてニール・ヤングの「Only love can break your heart」スティービー・ワンダーの「Happier than the morning Sun」

そして「蘇州夜曲」。

もうコメントも必要なし。さて癒しのサプリを♪

HI!心呼吸 2月19日(水)

M1>    オール・アウト・オブ・ラヴ  /   エア・サプライ

 

こちらは40年前?

今の若い方にもこの爽やかさ、爽快さは伝わるだろうなぁ♪

オーストラリア出身「ラッセル・ヒッチコック」と「グラハム・ラッセル」のツイン・ヴォーカルを中心にした、80年代を代表するポップ・グループ

『エア・サプライ』

1980年に世界デビュー!この1980年リリースされた『ロスト・イン・ラヴ』で日本での人気を獲得♪

僕はもちろんリアルタイムで聴けていないのですが、この清涼感溢れるハーモニーは

「ペパーミント・サウンド」と呼ばれたそうな。

そろそろこのサウンドを聴きたくなってくるシーズン。「オール・アウト・オブ・ラヴ」♪

 

 

 

 

M2>  キープ・ザ・カーテンズ・クローズド・トゥデイ /   コリン・ブランストーン

 

60年代に数多くのヒット曲を生んだ、イギリスのバンド、元「ゾンビーズ」

のヴォーカリスト。『コリン・ブランストーン』

そんな彼のソロとしては3枚目の作品。

1974年の「ジャーニー」から♪

ゾンビーズのサウンドにもレトロ英国の雰囲気を感じられるんですが、どこかその流れをソロのこのアルバムでも感じることが出来ます。

個人的にこの3曲目にクレジットされた

「キープ・ザ・カーテンズ・クローズド・トゥデイ」が哀愁を感じて夕陽を眺めながら聴きたくなる1曲だったりするんですが、美麗なガット・ギターをバックに歌われる。この美しさは一聴すればすぐ分かります♪英国古楽的な雰囲気が新鮮な1枚です♪

HI!心呼吸 2月18日(火)

M1>    Don’t Answer Me /  アラン・パーソンズ・プロジェクト

 

今から36年も前の作品?

このイントロから広がっていく解放感は初めて聞いたときから変わらない。

1984年発表された7作目。

『アンモニア・アヴェニュー』代表曲の「Don’t Answer Me」

この曲のイントロだけで涙しそうになるのは何故なんだろう?

APP(アラン・パーソンズ・プロジェクト)の作品の中でも人気の高い1枚ですが、いわゆるポップスに特化した聴きやすさも相まって人気を博したんだろうなぁ♪

僕の個人的80年代の代表曲です。何度も聴いて、何度も感動して、何度も聴きすぎて嫌いになって・・・wでも、また愛してしまう。こんな表現もありました「非常に熟れた演奏」ややAORも聴効いていて大人の雰囲気にも憧れていたんだろうなぁ‥・。

 

 

 

M2>   Peace Be With You  /    ボウ・ヤング

 

サーフィンがお好きな方は彼のことはご存知の方も多いんだろうか?

『ボー・ヤング』(BEOU YOUNG)

1974年オーストラリア、ニューサウスウェールズ州で生まれました。

父「ナット・ヤング」は1966年のサーフィンのワールド・チャンピォン。

そんな父を持つ「ボー」は、2000年、2003年にワールド・ロングボード・チャンピォンになった彼。

歌っちゃいました。それも本気で。元世界チャンピオンが送るサウンド。

ジャック・ジョンソンやドノバン・フランケンレイターと並ぶオーガニックサウンド。

2007年に『ベスト・オブ・ボー・ヤング~フロウ・ウィズ・タイド~』♪

Peace Be With You♪エバーグリーンな曲が多い彼のサウンド。夏選曲???

HI!心呼吸 2月17日(月)

M1>     Morning Song   /     ジュエル

 

今週もこのコーナーでどうぞ、ごゆっくりと♪

このソフトなソプラノ・ヴォイスは1995年のデビューアルバム

「Pieces of You」(心のかけら)から♪

『ジュエル』(Jewel)は、アメリカ・アラスカ州出身のシンガーソングライター。

アコースティックギターを弾きながら、透き通るような美しい声で、

詩の語りのような歌声を聞かせたかと思えば、

抜群の存在感の歌まで聴かせてくれます。

力強さ、子供のような愛らしさ、悲しさ。

少し翳りのある旋律が、当時の主流のポップな楽曲と一線を画す存在感を放っていたんです。個人的には、このフェミニンな声でブッタ切るような歌詞の世界も好き。

 

 

 

 

M2>    ピース   /      ノラ・ジョーンズ

 

ピアノの弾き語りを中心にしたアコースティックな1枚。

そんなシンプルなスタイルの演奏から遠ざかっていたノラ・ジョーンズの原点回帰な

2016年にリリースされている『デイ・ブレイクス』

「ウェイン・ショーター」や、「ロニー・スミス」などのレジェンドをゲストに迎えて演奏されたという豪華な1枚。

リラックスした中にもジャジーなムードで満ちています。

こんなアルバムをやはり求めていたんだなぁ、と実感できます。

全世界で大ヒットを記録した2002年リリースのファースト・アルバム

『ノラ・ジョーンズ(Come Away With Me)』がお好きな方には素直に気に入って頂けるはず。この柔らかさはノラ・ジョーンズだけのモノなのかも。

 

HI!心呼吸 2月14日(金)

M1>   Chocolate Girl  /    キース・スウェット

 

今週の締めくくり♪今日はヴァレンタイン♪

甘い、甘い、アマイ曲でいかがでしょうか?

毎年、ヴァレンタインにおかけしたいけど、機会がなかったなぁ。

キース・スウェットのアルバム1996年にリリースした「Keith Sweat」♪

今までのキースのアルバムの中でもキースらしい曲がズラリ。

スローやミディアムの曲がズラリ。それも「アーロン・ホール」、「ジェラルド・リヴァート」、「ロナルド・アイズレー」をフィーチャーと来たもんだ♪悪い訳ないそんな1枚。

このアルバムのラストを飾るのが「チョコレート・ガール」♪

アマアマのメロの中に、少しビターな彼の声がとろける・・・。

午前中のテンションではないかもですが。今日はお許し下さい♪

 

 

 

 

M2>  Soul Captives (ソウル・キャプティヴス) /   ザック・アシュトン

 

甘々なメロウな曲に続いて、今週の締めくくりは♪

フロリダ出身のシンガー・ソング・ライター『ザック・アシュトン』

ギター片手に世界を飛び回った吟遊詩人。

日本デビュー作はそれまでの3枚 のアルバムから選ばれた曲たちと、

新曲を織り交ぜたベスト盤みたいなアルバム『Sugar & Spice』

タイトルが良いもの。シンプルで、耳に残るメロディ。

どことなく懐かしくて、心温まるオーガニック・サウンドはバラードも温か。

放浪してきた、世界を見てきた人間の大きさに、少し憧れているんだろうなぁ。

彼の歌声をプレゼント♪

Happy Valentine’s Day♪今週もありがとうございました♪

HI!心呼吸 2月13日(木)

M1>    Winona (ウィノナ) /   マシュー・スイート

 

まぁ!なんて懐かしいんでしょう!

パワーポップの名作♪90年代の想いでの1でもあります。

『マシュー・スイート』の1991年にリリースされた

『ガールフレンド』

僕が初めて知った作品は95年の「100% FUN」からだった大学生時代。

マシュー・スイートのこのアルバムは後で聴くことになる訳です。

91年の段階で完成されていたギターのポップさ。このリマスタ盤は、よりクリアーで迫力を感じられます。メロディの素晴らしさに歓喜。

久しぶりに聴く「Winona」は優しくて、美しくて、あの頃の思い出が蘇る。

良いアルバムです。

 

 

 

 

M2>  エヴリシング・リマインズ・ミー・オブ・ハー /    エリオット・スミス

 

この才能が34歳でなくなってしまったのは残念でならない。

ポップで心に沁みるメロディは驚くほど優しくて、物静か。

「エリオット・スミス」

2000年にリリースされた『フィギュア8』

彼の声と旅をしているような気分にさせてくれる、

自分に問いかける時間に聞いていたい。そんな1枚。

一人旅のお供に持っていきたい。

このアルバムは、よりバンドサウンドに傾いた作品といえる。

アコギとボーカルのみと言った静かなメロディが特にお気に入り♪

特にこの曲「エヴリシング・リマインズ・ミー・オブ・ハー」♪

2分半ほどの短い曲ですが、それだけで十分。

彼の天才ぶりを感じるにも十分。

彼の声を近くに感じたい時はたまにやって来る…♪

HI!心呼吸 2月12日(水)

M1>    ヤング・ガール   /     リアン・ベンソン

 

アフリカ、ガーナ出身『リアン・ベンソン』

ガーナで生まれ育ち、インド、イギリスと移り住み、

ロンドン大学LSE校で学んだ後、アメリカの名門大学ハーバードに入学。

(母の看護のために中退)という珍しい経歴の持ち主である「リアン・ベンソン」

2003年に全曲自ら作詞作曲したアルバム『Gold Coast』でデビューを飾ります。

この方。クセがない。ソウルのクドさも無いので、サラッと聞けてしまう。

SADEをイメージしたら近いかもしれません。

洗練されたイメージ。

全体的にミディアムな曲調がメインで少し地味な印象ですが、

聞き込むごとにしみる。そんなアルバムです。

もっと日本でも人気が出てもよかったのに♪メッチャ好きです♪

 

 

 

 

M2>   ソウル・アフェクション  /    ギャレス・ゲイツ

 

UKのオーディション番組からデビューした『ギャレス・ゲイツ』

デビュー・アルバムがこの2004年『ゴー・ユア・オウン・ウェイ』

ブラコンをベースにした、ポップ・ソングは純粋にクオリティの高さ、彼の美しい歌声にすんなりと僕はハマった。

ブルー・アイド・ソウルのニュアンスを感じるサウンド。

オーディション番組から勝ち上がってきた実力もそうなんだけど、

純粋に日本のファンがこの音源を聞いたとき、最初に受けるインパクトのフレッシュさを楽しむべきなんだろうなぁって思う。

(オーディション云々の説明は要らない実力)

今日は「ソウル・アフェクション」♪イントロのライトさもクセがなく好き♪

HI!心呼吸 2月11日(火)

M1>   Put Your Records On  /   コリーヌ・ベイリー・レイ

 

今日は建国記念日♪お休みの方も多いかな?

カリブ系の父親と英国人の母親の間に生れたというUK出身のシンガーソングライターの『CORINNE BAILEY RAE』

アルバムはデビュー作2006年の『CORINNE BAILEY RAE』♪

作曲から演奏,ヴォーカルまでこなすマルチな才能。時折見せる70年代のビル・ウィザーズのような雰囲気、リンダルイスの若い頃のような声。そしてあどけなさと、アダルティな個性。

そしてなによりシンプルな構成。気持ちいい作品は10年以上も前でも鮮やかです♪

声が良いだけ。メロディがオシャレ。薄っぺらではない本物。

このデビューアルバムはお休みの日に映えるかな♪

 

 

 

 

M2>   ユー・アンド・アイ  /   スティーヴィー・ワンダー

 

鮮やかなメロディ。

聴くだけで浄化される感じ。

休みの日に聞くだけで幸せになれる。

まさに本物のシンプルさ。

『スティーヴィー・ワンダー』の大傑作アルバム。

1972年に発表された『トーキング・ブック』を改めて。

自身の音楽を完成させた作品と言われる1枚。

何で50年近く前の曲なのにこんなに新鮮に聞こえて、

尚且つこんなにも感動させるんでしょう。

ユー・アンド・アイ♪

選曲しながら聴いて幸せになっています。お裾分け♪よい休日を♪

HI!心呼吸 2月10日(月)

M1>   You’re On My Mind  /     トム・ミッシュ

 

今週もこのコーナーで心呼吸♪してください。

今週はまずはこのアーティストから♪

『TOM MISCH』トム・ミッシュです。

ロンドンを拠点に活動するビートメイカー、プロデューサー、シンガー・ソングライター。

10代の時から才能を発揮。16歳のときにネット上に自らの作品をアップロードして、その楽曲のクオリティの高さに注目が集まってデビュー♪

2018年にリリースされた1stフル・アルバム『Geography』

サウンド、リズム、間の空き方・・・素晴らしい1枚♪こんなにテンションが上がった作品も久しぶりでした。21歳とは思えない大人びたサウンドメイクは鳥肌モノ。

生音のアコースティックな音の使い方も注目です。今日はYou’re On My Mind♪

 

 

 

 

M2>           Hot House  /     スティーヴ・レイシー

 

変わっては『スティーヴ・レイシー』

1991年にリリースされた『Hot House』からタイトルトラック「Hot House」♪

ニューヨーク出身のジャズのソプラノ・サックス奏者「スティーヴ・レイシー」と

同じくニューヨーク出身のジャズ・ピアニスト「マル・ウォルドロン』

2人の名義でリリースされたこのアルバム。

この2人で演奏される濃厚でソリッドなアルバム。

阿吽の呼吸で展開されるプレイの中でヒリヒリと感じる様な緊張感も肌で感じることが出来る1枚。フランスなどでも数オックの演奏を積んできたスティーヴ・レイシーのソプラノ・サックスの音色。

今までにも多くのミュージシャンとセッションを重ねてきた実力をどうぞ♪

HI!心呼吸 2月7日(金)

M1>   French Waltz  /    ニコレット・ラーソン

 

今週の締めくくり♪はこの2曲にしてみました♪

忘れられない歌声♪懐かしく思う方も多いでしょうね。

ウエストコーストのキュートな歌姫。

『ニコレット・ラーソン』のデビュー作。

1978年の「愛しのニコレット」から♪

たまに僕は何歳なんだろう・・・と自分で思ったりします。

70年代の曲を懐かしく愛おしく思うから。

このアルバムにはリトル・フィート、ドゥービー・ブラザーズ、ニール・ヤング・・・など、超一流のアーチストたちがサポートしています。

収録されている全 11曲。しっかりと、何度でも、聴かなければならない曲達。

今日は懐かしい医「フレンチワルツ」でいかがでしょう?

 

 

 

M2>  ネヴァー ソウ ブルー ライク ザット /   ショーン・コルヴィン

 

今週のラストはこんなサントラからいかがでしょう?

1999年「ジュリア・ロバーツ」、「リチャード・ギア」主演映画

『ランナウェイ・ブライド』のサントラ盤です。

テーマ曲的に使用された、シュープリームスの「You Can’t Hurry Love」を

ディクシー・チックスがカバーしていたり、U2の「終りなき旅」が使用されているし、

クラプトン、ホール&オーツの曲達は未発表のモノだったり。

そして今日お送りしている『ショーン・コルヴィン』

アメリカのシンガー・ソング・ライターですが、メチャクチャきれいなバラード作品を歌っています。それが「ネヴァー ソウ ブルー ライク ザット」♪

おまけにマイルス・デイヴィスも♪凄い豪華な、名曲たちのオンパレードのサントラ♪

こんなサントラは何度でも聞かないと勿体無い♪おススメです♪今週も感謝です。