HI!心呼吸 4月24日(金)

M1>    Unbreakable Heart   /    カーレン・カーター

 

今週の締めくくりはこちらの2曲でいかがでしょうか?

軽快で伸びやかなカントリー・ロックの歌声の持ち主『カーレン・カーター』

1993年にリリースされている『Little Love Letters』

アメリカン・ルーツ・ミュージックにとって大きな存在の「カーター・ファミリー」の流れをくむ女性シンガー・ソングライター。

そもそも声が魅力的です。

耳に馴染む癖のない声質と、由緒正しい音作りは、現代ポップカントリーのハシリ。

ジャンルでいうとカントリーなんですが、カントリーに捉われない自由さ。

その自由さが音楽好きの皆さんに受け入れられた要因。

一人でじっくり聞き込むも良し、車に積んでも良し。

アンブレイカブル・ハートは、刺激的で美しいバラード・カントリーソング♪

 

 

 

M2>   ヒール・ザ・ペイン  /     ジョージ・マイケル

 

最近、家でゆっくり音楽を聴く時間があるんですよね♪

コレ、聴いてます。『ジョージ・マイケル』です。

この1曲で今週は締めくくりです♪

「ジョージ・マイケル」のデビュー25周年を記念してリリースされた、

ワム時代からのベリー・ベスト盤「Twenty Five」

本当にキラキラ輝くわ~♪あの頃の思い出が♪

不思議なことに今、この令和に聴いても新しいサウンド詰まっている感じがするんですよね。80年代。彼の才能が開花した時代。

ワムの時代から時代時代で僕はジョージの声を聞いていたんだなぁってしみじみ。

今日は「Paul McCartney」 とデュエットした 『Heal The Pain』♪

才能に溢れて過ぎている。

こんな才能の持ち主は今後出てくるんでしょうか?

少し感傷的になりながら、この原稿を書いています。今週もありがとうございました♪

HI!心呼吸 4月23日(木)

M1>    I’ll Be Over You  /    TOTO

 

この歌い初めからジーン・・・。

1986年の『TOTO』6枚目のアルバム

『FAHRENHEIT』(ファーレンハイト)

このアルバムから新たにリード・ボーカルとして『ジョセフ・ウィリアムズ』が加入して、新たな進化を遂げる1枚になった「TOTO」

このアルバムの凄いのは「ドント・ストップ・ミー・ナウ」あの『マイルス・デイヴィス』のミュート・トランペットが聴きもの。そして、サックスには『デヴィッド・サンボーン』も参加!そしてこの名曲「アイル・ビー・オーヴァー・ユー」には、元ドゥービー・ブラザーズのマイケル・マクドナルドがコーラスで参加♪

何だか良く分からないくらいの豪華さ。

やはりマンモス・バンドにスケールは凄いってことなんですね♪

 

 

 

M2>   RIGHT THE WRONG   /     スティーヴ・ルカサー

 

「TOTO」をせっかくお送りしたので♪

「TOTO」のメンバーとして長年活躍。ギタリスト、シンガー・ソング・ライター

『スティーヴ・ルカサー』

カリスマギタリストの2013年にリリースした

『TRANSITION』(トランジション)

TOTO的サウンドもシッカリと感じさせてくれます。

哀愁を感じさせるジャケットの雰囲気。

男臭く、新鮮。何度も聴けます。

ノリで出した軽いラフなアルバムでは全くない!

今日は途中のギターソロはルカサー丸出し♪

「RIGHT THE WRONG」♪繰り返しどうぞ♪

HI!心呼吸 4月22日(水)

M1>   Walk On The Stars   /     エリオ・セルソ

 

懐かしいアルバムから♪

そろそろこのリズムが似合ういシーズンになってきましたね♪

「小野リサ」さんのグループで長年にわたってリーダー兼アレンジャーとして活躍した、ブラジリアン・ピアニスト『エリオ・セルソ』

1992年にリリースされている『Tete』

ジャズのフィーリングと、繊細なピアノのタッチがとくに気持ちいい。

ボッサのリズムはもちろんですが、ソフトでいて力強さも感じられる。

風景がイメージできるような情緒感たっぷり。

決して派手なものではないですが、聴く側にホッとした時間をプレゼントしてくれます♪小野リサさんがヴォーカルで参加しています。

因みにリサさんの旦那さんだった方です。

 

 

 

 

M2>     想いあふれて   /     小野リサ

 

久しぶりに「小野リサ」さんです♪

日本のボサノヴァの第一人者『小野リサ』さんの存在は僕にとっても大きい♪

アルバム1998年リリース『ボッサ・カリオカ』

学生時代に聞きまくった1枚ですが、今でも大事な1枚です。

ちなみにこのアルバム「ジョビン・ファミリー」(アントニオ・カルロス・ジョビンの息子パウロ、孫のダニエル)をプロデューサーに迎えて、生誕の地「リオ・デ・ジャネイロ」で録音された「ボサノヴァ・ベスト」的なアルバム。

久しぶりに聴いたけど、やっぱり素晴らしい♪

まさに名盤だと思う。

ボサノヴァ初心者にもお馴染みの名曲がズラリ。ぜひ季節と共に聴いて下さい♪

HI!心呼吸 4月21日(火)

M1>   愛していればわかること  /     ラウラ・パウジーニ

 

今日は『ラウラ・パウジーニ』の声をまずはどうぞ♪

イタリア出身のシンガー。

スペイン語・ポルトガル語・英語でも歌いあげる世界で最も有名なイタリア人シンガーの一人♪

イタリアのレーベルから1996年にリリースされた「ローラの休日」

オリジナルのイタリア語の他に、スペイン語、ポルトガル語でもリリースされています♪それぞれ雰囲気が違うので、聴き比べてみてはいかがでしょうか?

今日はスペイン語で♪

「Cuando Se Ama」(愛していればわかること)綺麗なメロディに彼女の伸びのある美しい歌声は今聞いても感動します♪

 

 

 

 

M2>  グロウ・オールド・ウィズ・ミー /    トム・オデール

 

歌声と言えば、ジャンルは違いますが、彼の声も独特の世界を持っています。

歌に力が宿り、迫力さえも感じる。シンガー・ソングライター『トム・オデール』

2013年.日本でもデビュー・アルバムをリリース。

当時、22歳でこの存在です。

今でも聞いていて鳥肌が立つほど。

リリース当時、車の中で大音量でこの曲を聴いた時の感動。

22歳の声には聞こえない。自身の感情を鮮烈に表現して、

不安、愛、人生に満ちていて、巧みなアレンジ。

彼の情熱で聴かせる。この高揚感はなかなか出会えない。

「Tom Odell」1stアルバム『Long Way Down』から♪

HI!心呼吸 4月20日(月)

M1>   ウォーク・イン・ザ・サン   /       マクフライ

 

今週もこのコーナーでお付き合いください♪

今週はこんな爽やかな1曲からスタートです♪

イギリスにて2003年に結成されたポップバンド「McFLY マクフライ」

2006年にリリースされたアルバム『Motion in the Ocean』

この年にはOASISなどの大御所がリリースしたため、惜しくも全英1位は逃したのですが、

きっちりと2位をキープ!

テンションを素直に上げてくれる良いアルバムです。

カヴァーも歌っていますが、チャラチャラしているようなジャケットですが、

それがまたシッカリと聞かせてくれるんです。このアルバムが一番お気に入り。

このラストに収録された「Walk In The Sun」なんてハワイアンカントリーですよ♪

 

 

 

 

M2>   Looking For the Right One   /     スティーブン・ビショップ

 

カリフォルニア州サンディエゴ出身のシンガー・ソングライター

「スティーヴン・ビショップ」

彼の2002年にリリースした『アコースティック・ベスト ~YARDWORK~』

アルバムタイトル通り、ヴォーカルとアコギのみで演奏されているシンプルな1枚。

それがどうして、こんなに沁みるのか・・・と感動します。

優しい曲とその優しい歌声だけあればいい。

これまでにアート・ガーファンクル、バーブラ・ストライサンド、ケニー・ロギンスなどに楽曲を提供してきた魅力が詰まっています。

季節が変わっていく中、このじっと耐えないといけないとき。

ふと気持ちを落ち着かせてくれます♪

HI!心呼吸 4月17日(金)

M1>    ディス・プレイス  /     ジョニ・ミッチェル

 

今週の締めくくりでございます♪

『ジョニ・ミッチェル』のアルバムから♪

文句のつけようがない1枚。

2002年のアルバム「Travelogue」(トラヴェローグ)を最後に引退を宣言していた

「ジョニ・ミッチェル」が5年ぶりにカムバックを果たした復帰第1作が

この2007年にリリースした「Shine」

シックに丁寧に洗練されたサウンドメイク。

素晴らしいシンガーソングライター・アルバム。

大事に聴きたい。丁寧におかけしたくなる。

2曲目に収録されています。居心地のいい1曲。「This Place」♪

 

 

 

 

M2>   アンインヴァイテッド・ゲスト  /    カーペンターズ

 

大事に聴きたい。

そんな曲で今週は締めくくりです♪

1989年発表のアルバム。

『カーペンターズ』の「Lovelines」-愛の軌跡~ラヴラインズ。

「愛のゆくえ」「あなたがすべて」などの曲が居心地よさそうに並んでいます。

今は亡き、美しい歌声の持ち主『カレン・カーペンター』の

ソロ・アルバムからの曲も収録されたこの季節に特に合う1枚だと思います。

ピュアですよね。

聴く者をガッチリつかんで離さない彼女の歌声を聞くだけで幸せになります。

大事に聴き続けたい。今週は「アンインヴァイテッド・ゲスト」で締めくくりです♪

HI!心呼吸 4月16日(木)

M1>    ブルーバード   /     サラ・バレリス

 

ピアノのサウンドが気持ちを整えるにもピッタリです。

マルーン5、ベン・フォールズ、ジェームズ・プラントなどの

アーティストの前座の経験を持つ実力派シンガーソングライター

『サラ・バレリス』

サラ・バレリスのセカンド・アルバムが

2010年にリリースされた『カレイドスコープ・ハート』

サラのアルバムの中でもこのアルバムが一番好きかも。

曲調ももちろんですが、彼女の歌声のバリエーションに富んでいる。

アップテンポのポップスからバラード。

カントリータッチの曲も。

今日はこのアルバムのラストに収録された優しい曲調の

「ブルーバード」♪

 

 

 

 

M2>   Jolie ジョリー   /     アル・クーパー

 

1972年の作品。『アル・クーパー』30歳の時の作品。

アル・クーパーの最高傑作との呼び声も高い、ソロ6作目♪

『Naked Songs 』(赤心の歌)

そしてこのアルバムの象徴的な1曲はやはり「Jolie」

以前もこのコーナーでもご紹介しています。

すみません。何度も聴きたくなってしまう。

タイトルどおり彼の内面を吐露したような内容の1枚。

サウンドも自身による弾き語りがメイ。シンプルなものですが、

1人繰り返し聴きたくなってしまう。

このアルバムが鳴り出すと、空間が一変してしまう魅力があります♪

HI!心呼吸 4月15日(水)

M1> アイ・ジャスト・ワナ・ストップ (BONUS TRACK) /  ジノ・ヴァネリ

 

『ジノ・ヴァネリ』

イタリア系のルーツを持つジノ・ヴァネリ。

1952年カナダのモントリオールに生まれ。

1978年に放った『I Just Wanna Stop』の大ヒットで一躍AORの代表アーティストとしての地位を獲得します。

そんなジノが、2003年に発表されたアルバム『カント』

どうぞ日本盤を手にして下さい♪

「カンツォーネ“クラシック」の薫りをプンプンさせる1枚ですが、

ボーナストラックに収録されたライブ盤の「I Just Wanna Stop」も収録されているので♪オーケストラをバックに従えて・・・良いです♪

 

 

 

 

M2>  アンフォーギヴン  /     トーマス・バルソー

 

デンマーク生まれの金髪イケメン。

現在はイギリスを拠点としているシンガー・ソングライター

『トーマス・バルソー』

アイドル的な雰囲気の人なのかなぁ?

と試聴したときにそんなイメージは吹き飛びました♪

男前でベッカムに似ていて、ピアノもギターも弾くし。

これはマジのラインのシンガー・ソングライターだと認識。

日本ではあまり注目を集めなかったバルソー。

勿体ない。

日本デビュー・アルバムがこの2007年にリリースされた

『リード・ビトウィーン・ザ・ラインズ』

色っぽい歌声は日本の女性も男性にも受け入れて頂けるはず♪

アンフォーギヴン♪お気に入りです♪

HI!心呼吸 4月14日(火)

M1>   ナッシング・ステイズ・ザ・セイム  /    ソルヴァイ

 

デンマークのシンガー・ソング・ライター

『ソルヴァイ』

2000年にリリースされた「ヴァガボンド・スクウォー」から♪

ラストに収録されている温かみのあるメロディ

「ナッシング・ステイズ・ザ・セイム」♪

このアルバム、かの「トーレ・ヨハンソン」がプロデュースしています。

そして、何を隠そうこの「ソルヴァイ」はトーレ・ヨハンソンの「奥様」♪

トーレ・ヨハンソンらしい作品。

初期のカーディガンズのような爽やかさに、彼女のそこはかとなくキュートさがプラス。フワフワしています♪まるでおもちゃ箱みたい♪

 

 

 

 

M2>   ダンス・ウィズ・ミー   /     オーリアンズ

 

「Orleans」の2ndアルバム「Dance with me」♪

1974年に発表した名盤ですね。

そして何度聞いても爽やかさに感動してしまいます。

後にAOR化していく

『ダンス・ウィズ・ミー』♪

この曲の他にも良い曲が沢山。

「Let there be music」などは他のアルバムにも収録されていますが、

彼らにとっても大事な曲。

因みに3rdアルバムにも入っています。

洗練された都会的なサウンドでもありながら、臨場感あふれるサウンド♪フワフワ♪

HI!心呼吸 4月13日(月)

M1>    レピティション  /    スティーヴ・キューン

 

今週もこのコーナーで休憩して下さい。

「スティーヴ・キューン」です。

1988 年にスティーヴ・キューンが

ベースに「エディ・ゴメス」とドラムに「アル・フォスター」という、

強力リズム隊を迎えて制作された1枚。

ピアノトリオを主体にスタンダードに取り組んだ作品です。

2 曲、ベテラン女性ヴォーカリストの「ローラ・テイラー」が参加しています。

彼女のヴォーカルも素晴らしいんです♪

88年の作品「PORGY / ポーギー」

彼の繊細なタッチは、こういったスタンダードを取り上げると、ひときわ美しい♪

キレのある演奏はこの時代のキューン。今日は「レピティション」♪をどうぞ♪

 

 

 

 

M2>   Under The Rainbow   /     トリーシャ・イヤウッド

 

カントリーシンガー。

『トリーシャ・イヤウッド』

魅力的な歌声をこのアルバムでも聞かせてくれています。

1996年Trisha Yearwood ‎–『Everybody Knows』

軽快なロック風のポップカントリーを歌うトリーシャは少し珍しい。

コンテンポラリーなカントリーを歌っているイメージが強い彼女。

この作品以前は、ポップに傾倒していた彼女。

このアルバムではスーッと一枚聴き通せる滑らかさのカントリー。

歌い方も、このアルバムに関してはサラッと癖のない感じ。

コンテンポラリー・ポップの「Under the Rainbow」♪

カントリー・テイストへの回帰♪おススメです。