HI!心呼吸 5月12日(火)

M1>   ふしぎな気持ち(MISTERO)  /   ジリオラ・チンクェッティ

 

イタリア・ヴェローナ出身。イタリアの国民的アーティスト

『ジリオラ・チンクェッティ』

1960年代に日本でも大人気になったアイドル的な存在だった彼女。

ちょうど日本では空前のカンツォーネ・ブームだった中、

チンクェッティのアルバムも大ヒットを記録しています。

そんな彼女のベスト盤も沢山リリースされていますが、

今日は2013年にリリースされた「パーフェクト・ベスト」から♪

現在72歳になられた今でもフル・オーケストラをバックに豪華なステージをヨーロッパで行っていらっしゃいます♪

1973年の「ふしぎな気持ち」(MISTERO)♪このレトロテイスト大好きです♪

 

 

 

 

M2>  Love Me, Please Love Me(愛の願い)  /  ミッシェル・ポルナレフ

 

今度はフランスからこんな1曲を♪1971年にヒットしたこの名曲です♪

フランスの男性ポップス・シンガーソングライター、コンポーザー

『ミッシェル・ポルナレフ』

フランスの国民的アーティストとしての人気があるのはもちろん、フランスのポップス界を牽引してきたアーティストです。

日本でも「シェリーに口づけ」、「愛の休日」、この『愛の願い』などのヒット曲で今でも愛されるシンガー。2004年発表のベスト・アルバム「ポルナレフ・ベスト」から。

もちろん代表的な曲たちは鮮やかで、ポップで大好きですが、

ヒット曲とはまた違うバラードや、アレンジがソウルフルな曲など、

今の時代も飽きさせないポップスの王様には感動させられます♪現在75歳♪

HI!心呼吸 5月11日(月)

M1>  Love Has Found Its Way  /   O’Bryan (オブライエン)

 

今週もこのコーナーでリラックス♪

アメリカのシンガー・ソングライター「オブライエン」

R&Bシンガーとして80年代に活躍したオブライエン。

彼の1982年4月にリリースされたデビュー作

『Doin’ Alright』から♪のちに彼のソングライティングが注目されるんですが、

このデビューアルバムでもその才能は遺憾なく発揮されます。

そしてこのアルバムは、所謂『ブラコン』の走り的な作品として貴重な作品。

やはり彼の魅力はコンテンポラリー色が強いミディアム・スロウ・ナンバー♪

アルバムから今日は「Love Has Found Its Way」♪ブラコンど真ん中♪

 

 

 

 

M2>   ドント・クライ・ベイビー  /     マデリン・ペルー

 

フランス系アメリカ人のジャズ・シンガー・シンガー・ソングライター

『マデリン・ペルー』

1974年ジョージア州アセンズに生まれた彼女。

同世代のアーティストさんがこの雰囲気を醸し出しているって凄い♪

ノスタルジックでいて、新鮮な歌声の持ち主。

「21世紀のビリー・ホリデイ」として話題になりました。

聞けば、頷けます。何と言っても彼女の声は、本当の歳よりも30歳上に聞こえてくること。

このノスタルジックな雰囲気がこの時代に造られているという事の凄さ。

どこか切なく、違う時間が流れる様な錯覚に。

おススメです。

このアルバムは2003年「ケアレス・ラヴ」世界的にヒットした代表作。

 

HI!心呼吸 5月8日(金)

M1>   Pretty Baby   /     エリック・ベネイ

 

今週の締めくくりはこんなバラードの素晴らしさが胸に染みるアルバムから♪

傑作ですこのアルバム。

2005年にリリースされた「Hurricane ハリケーン」

R&Bアーティストでありながら、ポップでもあり、ジャジーでもあり。

クロスオーバーな音作りはもはや職人。

『エリック・ベネイ』

甘く夢見心地な「Pretty Baby」はアルバムの中でもアップ目な曲。

この曲以降はバラードの宝庫♪

ジャズ・バラード「The Last Time」も良い♪

とことんバラードが聴きたい方にはおススメです♪ゆっくりと味わえる傑作♪

 

 

 

 

M2>  ザ・メイキングス・オブ・ユー  /   カーティス・メイフィールド

 

今週の締めくくりはこんな1曲でトロトロに♪

ニュー・ソウルの偉人『カーティス・メイフィールド』です。

「Impressions」を脱退。

1970年に発表されたCurtis Mayfieldの初のソロアルバムがこの「CURTIS」(カーティス)。

カーティス・メイフィールドというアーティストの特徴は一つの作品が、まるで映画のような構成。美しく豪華なサウンド。1曲だけではなく、アルバムに宿る信念みたいなものを感じることができるという事だと思う。

彼の音楽に対する姿勢の原点がこの「Curtis」

このアルバムはソウル好きであれば耳にしておきたい。

今週の締めくくりに♪「The Makings of You」♪トロケマス…♪

HI!心呼吸 5月7日(木)

M1>   IS THIS ALL?  /    ジョナサ・ブルック&ザ・ストーリー

 

『ジョナサ・ブルック』

アメリカン・フォークロック・シンガー・ソングライターの彼女。

作家のお父さんとジャーナリストのお母さんの間に生まれた彼女の詩の世界がリスナーを魅了してきたアーティスト。

彼女の声は、ささやかでいて、心地よく、少し翳りもある。

愁いを帯びた大人のフォークロックだったんだ。と今になって気づいてしまった。

リリースされた1995年「Plumb プラム」を聴いた時にはアラニス・モリセットみたいな感じ・・・くらいだったのに。久々に聴いてみると沁みる。

歌詞も味わってほしいです。美しい詞の内容を♪

彼女の音楽の中で一押しのバラード「IS THIS ALL?」名曲です!

 

 

 

 

M2>   フォーリング・イントゥ・ラヴ   /     ダナ・グローヴァー

 

同じように、少し翳りを感じながらも、心地いい歌声をもう1曲♪

この人の声も特別だなぁ♪以前もご紹介したこともあります。

『ダナ・グローヴァー』

彼女のデビュー・アルバム2003年『テスティモニ』は僕にとっては大事な1枚。

ダナ自身が弾く情熱的なピアノ。

彼女も詩の世界が深い。

このデビュー作では「生きる」というテーマを追求した詞が紡がれています。

この前にお送りした「ジョナサ・ブルック」の詞の世界とはまた一味違う世界。

ゴスペルとソウルの入り混じった歌声。

そして彼女の琴線に触れる熱量のあるメロディー。

さぁ、あなたはどちらの詞の世界がお気に入りでしょう?

 

HI!心呼吸 5月6日(水)

M1>     メイビー・ラヴ   /     スティーヴィー・ニックス

 

『スティーヴィー・ニックス』

現在71歳でいらっしゃいます。70年代に活躍した、イングランド出身のロックバンド

『フリートウッド・マック』のヴォーカルとして活躍した彼女。

ソロ・シンガーとしての作品も数多くリリースしていますが、

このアルバムは1994年にリリースされた「Street Angel」はとても謙虚な1枚。

とても良いアルバムです。原点に帰ったような1枚でもあるんですね。

多彩なリズムを聞かせてくれるバラエティ豊かなサウンドもありますが、

16歳時の作品「Rose Garden」とか。ボブ・ディランカヴァーとか。

音楽をやり始めた頃の素直に楽しんでいた音を聞かせてくれているような素晴らしい作品。その中から「Maybe Love」をどうぞ♪

 

 

 

 

M2>  ORDINARY WORLD / デュラン・デュラン

 

ラジオライクな1曲を♪

80年代ポップスが産んだビッグ・アーティスト『DURAN DURAN』(デュラン・デュラン) 僕ら世代の方40歳前後の皆さんは、おそらく誰でも知っているバンドでしょうか!

1978年にイギリスで結成された DURAN DURAN

1981年のデビュー直後から人気を博したグループ。しかし、80年代後半には少し元気がなくなってきたんです。

1993年。突如現れたシングル 「Ordinary World」がとんでもなくヒットを記録!

今でも感動を与えるほどの名曲に♪

1993年のアルバム「THE WEDDING ALBUM」に収録されています♪

このイントロはまさにラジオライク♪

 

HI!心呼吸 5月5日(火)

M1>    Make My Day   /     ギルバート・オサリバン

 

5月5日♪今日は「端午の節句」

うちの盆実(ボンジ)君も初節句です♪今日は「幸せな気持ちで」過ごしたいですよね♪

全体として落ち着いて聴ける大人のポップスをどうぞ♪

以前もご紹介したこのアルバム。

「ギルバート・オサリバン」がリリースした2003年のアルバム。

『ピアノ・フォアプレイ』♪

キャッチーでもシンプル過ぎない。聞いていて飽きがこない。

その構成は唯一無二。

オリジナルの凄み。美しさ。耳触りの良さは素晴らしい♪今日は「幸せな気持ちに」なれます。「Make My Day」♪皆さんも素晴らしい1日を♪

 

 

 

 

M2>  メイビー・ノット     /    レディ・リネット&ザ・スポークスメン

 

スウェーデンのプロデューサー「トーレ・ヨハンソン」が手掛けたことで

日本でもブームになった90年代のバンド。

『レディ・リネット&ザ・スポークスメン』

この95年のデビューアルバム「WHEN ROOTS LET GO」♪

カーディガンズが大ヒットを記録した94年の翌年。

トーレ・ヨハンソン旋風の初期の作品集の中でも、

僕、個人的にはこのアルバムは思い出の一枚です♪

音楽って凄い!

瞬間的に大学2年生の頃に戻してくれます。

「メイビー・ノット」♪僕も子どもの頃に戻る日にできそうな気がします♪

 

 

HI!心呼吸 5月4日(月)

M1>     I’m Yours   /     ジェイソン・ムラーズ

 

今週もこのコーナーで少しリラックス♪

GWにも突入ですが、コロナの影響で・・・ね。気分だけでも楽しくリラックス♪

『We Sing, We Dance, We Steal Things』2008年にリリースされた

「ジェイソン・ムラーズ」のサードアルバム。

アメリカ、バージニア州出身のシンガーソングライター。

軽快なダンスビート、ホーンセクション。華やかな1枚。

「コルビー・キャレイ」や「ジェイムス・モリソン」とのデュエットを収録した大好きな1枚です。この季節から夏にもピッタリはまりますね。

AORでもありながら、メロウ・ファンクでも。

この美メロはリラックス時間には必要です♪さぁ、5月が始まりました♪

 

 

 

M2>   ウーンデッド・イン・アクション  /     ラテン・クォーター

 

ロンドン出身の5人組バンド「ラテン・クォーター」

彼らの3作目のアルバムがこの1989年にリリースされた

『スイミング・アゲンスト・ザ・ストリーム』

日本ではなかなか日の目を見なかったバンド。

勿体ない。時代が早かったのかもしれないな・・・。ドイツやロンドンでは人気を博していた80年代に活躍したバンドサウンドは今にはない叙情的要素も。

アコースティックな肌触り良いサウンド。

歌をじっくり聞かせてくれます。ヴォーカルの「ヨナ・ダンスフォード」の声がまた良い。

因みに参加しているアーティストも豪華。

パーカッションには「パウリーニョ・ダ・コスタ」が!リズム隊にも耳を傾けて♪

 

 

HI!心呼吸 5月1日(金)

M1>      Outra Vez(オウトラ・ヴェス)  /     渡辺貞夫

 

さぁ!5月のスタートです♪今月もどうぞお付き合いください♪

そして今週の締めくくりですねw

さて5月はこの曲から始めていきましょう♪『渡辺貞夫』さんです。

25年ぶりのブラジル・レコーディング♪

このアルバムです、2013年『オウトラ・ヴェス~ふたたび~』

初めてのブラジル・レコーディングから45年。25年ぶりに再びブラジルを訪れて、ブラジルのミュージシャンとの現地レコーディングで完成した1枚。

60年代に日本へブラジル音楽の素晴らしさを届けてくださった「渡辺貞夫」さん。

この時「80歳」ですよ!現在「87歳」ですよ!

垣根なき素晴らしい音楽を僕らに教えてくださっています。リスペクトです。

 

 

 

 

M2>    Make It Up  /    ステイシー・ケント

 

2017年にリリースされた『I Know I Dream』: the Orchestral

『ステイシー・ケント』の数多くリリースされているアルバムの中でも、

このアルバムもメチャクチャおススメです♪

オーケストラと緻密な音作り♪

ゴージャス過ぎず、そのバランスもさることながら、

セッションのさりげなさ。しかし、よーく聞いてみるとその完璧な間合い。

そして完成されている曲たちの美しさ。

ボーカルも心地よく、じっくり楽しませてくれます♪

ボーカルファンには文句なし!

さぁ!5月もスタート♪さて、どんな5月にして行きましょう♪

HI!心呼吸 4月30日(木)

M1>   Your Everything(君のすべて) /    キース・アーバン

 

ニュージーランド生まれのシンガー・ソングライター「キース・アーバン」

「ニコール・キッドマン」の旦那さんです♪

90年からオーストラリアでプロとしてのキャリアをスタートさせ、

アメリカに渡り、全米デビューを飾ります♪

そんな彼の1999年のアルバム『Keith Urban』

ギターも上手い。男前。

メロウで優しい歌声、爽やかなポップカントリー。

「カッコイイ」そりゃあ、ニコール・キッドマンも恋するわ。

『You are everything』♪

この曲は、ずば抜けて好きです♪4月の締めくくりです♪

 

 

 

 

M2>    リヴ・ザ・ライフ   /      ロッド・スチュワート

 

現在75歳の『ロッド・スチュワート』

このアルバム。2013年にリリースされた『Time』(タイム~時の旅人~)

2000年代のロッドというと、ほとんどがカバーアルバムが続いていた。

そんなロッドの完全オリジナルのロッド節の披露になったのが、このアルバム。

実に15年ぶりのスタジオアルバム。

もう最高です。この時、68歳だったロッド・スチュワートの色気バリバリ。

ロックシンガーのイメージもたっぷりですが、

フォーキーな軽快なポップ・ソングはかつてのロッドそのまま♪

歌い上げるバラード、フォーク、ロック。どの曲もロッド・ブランドです♪

心も体もリラックスさせてくれますよー♪4月もありがとうございました♪

HI!心呼吸 4月29日(水)

M1>    モア・ザン・ワーズ   /      エクストリーム

 

今週も懐かしいメロディたっぷりですね。

今日は「昭和の日」♪懐かしい曲とともに昭和を思い出してみるのも良いかも♪

『エクストリーム』

いつ聞いてもドキドキするほどの美しいメロディ。

そしてバンドの脅威の才能の連続にゾクゾクします♪

1990年にリリースされた(平成2年)(昭和じゃないやん・・・)

『Pornograffitti』(ポルノグラフィティ)

ギタリストの「ヌーノ・ベッテンコート」とヴォーカリストの「ゲイリー・シェローン」

の凄さを味わえる1枚。

その当時ってハードロックってあまり聞いていなかったんですが、

このアルバムは別格でした。そしてこの名曲「More Than Words」完璧です。

 

 

 

 

M2>    Alfie   /    ブラッド・メルドー

 

2005年のアルバム『Day Is Done』

なんて綺麗なアルバムでしょう♪

このアルバムの完成度。

全体に非常に聴きやすい作品になっています。

人気のジャズピアニスト『ブラッド・メルドー』

この方のピアノを聞いたことがない方はこのアルバムもおススメ。

まぁ、何と言ってもこのブラッド・メルドーさんは沢山、アルバムをリリースされているんでね・・・。

どれから聴いていいのかわからない。僕もその一人。

ですが、この作品は数ある彼の作品の中でも特に聴きやすい。

2曲のビートルズのカバー、そしてスタンダードを流麗に♪

繊細なタッチのピアノはお休みにもちょうどいい♪