HI!心呼吸 12月31日(月)

M1>  ユー・アー・ザ・ベスト・シング /  ザ・スタイル・カウンシル

 

2018年がいよいよ幕を閉じる。まだ実感がないのが正直な気持ち。

怒涛のように今年一年が過ぎて行きます。このコーナーも今年の締めくくり。

年の瀬。このリズムが頭を流れ出したのは12月の半ば・・・。締めくくりに♪

「ザ・スタイル・カウンシル」のファースト・アルバム『カフェ・ブリュ』から。(84年)

特に、このファーストが個人的に大が着くほど好きだ。

「スタイル・カウンシル」はそのバンド名が示すように「スタイル評議会」

基本はブルー・アイド・ソウルに置いておきながら、ファンクやらボサノバ、ジャズ、ラテンとまさに評議会みたいに発表し続けた。

実験的な試みも見せてくれた音楽集団みたいな装い。

その装いがホント、カッコイイ♪

まとまりのないようなバラエティにとんだ収録曲たち。

その1曲づつに表情豊か。

「ユー・アー・ザ・ベスト・シング」♪こうして1年番組でお話し出来ることが

一番うれしかったことなんだから♪

 

 

 

M2>   Grapefruit Moon  /    トム・ウェイツ

 

本当に今年2018年もお疲れ様でした。

こんなブルースで締めくくりたい。そう思うのは僕だけではないはず。

「ワイグル」は朝焼けに始まり、日中を駆け抜ける。

仕事を終え、夕暮れには家に戻り、星とともに一日が締めくくられた。

そんな毎日を過ごしてきた2018年。

『Closing Time』は1973年にリリースされた『トム・ウェイツ』のファースト・アルバム。まさに名盤中の名盤。

1973年当時の甘くて、メロディックな極上のトム・ウェイツの世界。

ただ聴いているだけなのに、胸を締め付けられる感動。

一日の終わり。何かの締めくくりには僕の頭の中を悠々と流れ始めて、穏やかな状態にしてくれるのです。

2018年.僕は楽しい年になりました。

ありがとうございました。

また来年も、このコーナーを宜しくお願いいたします。感謝です。良いお年を♪