Hi!心呼吸 9月6日(火)

M1>  おもいでの夏  /   パトリシア・カース

 

フランス出身女性シンガー『パトリシア・カース』

2002年のアルバム「ピアノ・バー」から。

 

さてこの作品はミッシェル・ルグランやシャルル・アズナブールといった、

フランスのソングライターのスタンダード作品をカヴァーしたアルバム。

映画『男と女』の主題歌や、本人が出演した映画「And Now…Ladies & Gentlemen」の主題歌として使用されたジャジーな「アンド・ナウ・レディース・アンド・ジェントルメン」

なども収録されたお得な1枚。

ちなみにこの映画では「ピアノ・バー」のシンガー役として出演しています。

この映画の中の彼女の歌声も素晴らしい♪

 

プロデューサーには「エヴリシング・バット・ザ・ガール」や「シャーデー」の作品で知られる『ロビン・ミラー』、

古き良きピアノ・バーの「ムード」を見事に演出されています。

そんな作品の中でもピアノ・バーのシンガーになりきって,

シャンソンの名曲やジャズのスタンダード・ナンバーを見事に軽快に気だるく、ムーディーに聞かせてくれます。

 

秋口にはまだ早いけど、そろそろ耳を変えて行きましょう。

思いでできた?今年の夏は。

 

M2>  想い出のかけら  /   リック・ローズ

 

アメリカのドラマなどの音楽監督として活躍し「エミー賞」(テレビ界のアカデミー賞)に9回ノミネートされたという「リック・ローズ」

 

そんな彼の1994年にリリースされたデビューアルバムが「イリュージョン~愛はまぼろし」

このアルバムに収録されています。

「想い出のかけら」♪

ルー・パディーニやバーナード・オーツ、ドン・シコーニらとともに、90年代を代表するAORアルバムです。

このツボを抑えた日本人好みのメロディライン。

今聞いてもこのイントロを聴いただけで・・・なんだかウルウル・・・。

美しい曲です。

 

なんとなくどこかで聞いたことがあるような、ないような・・・。

少しボビー・コールドウェルに通じるような。

お好きな方には間違いなく耳障りがいいアルバム。

彼の2枚目のアルバム「インディアン・サマー」もオススメです♪

 

「哀愁」さが似合う季節に・・・さてこんな曲で秋をイメージするなんていかがですか?

アルバムのジャケットも「秋」を感じてしまうのは僕だけですか????

『おもいで』つながりでした。