Hi!心呼吸 4月20日(水)

M1>  free  /  サイモン・ウェッブ

 

マンチェスター出身のイギリス人歌手、作詞家、俳優「サイモン・ウェッブ」

ロンドンを拠点に活躍するBlue(ブルー)のメンバーとしても活躍しているサイモン。

 

そんな彼が放った2005年アルバム「Sanctuary」(サンクチュアリ)から。

ちなみにブルーの時にやっているラップはこのアルバムには存在しないw

 

サイモン自らの自分の音楽のジャンルをR&Bではなく、「アーバン・フォーク」だと言う。

このアルバムには彼のやりたい音楽が収録されている。

そのまま何気なく聴いていると単なるR&Bに聞こえてしまうかもしれない。

しかし、根底に流れるフォークの流れ。

アコースティックなギターの音色にに鍵盤が重なり、シンプルで重厚な音が作られた。

それは彼のオリジナルな世界だということはすぐに理解できる。

 

聴けば「なるほど」と。

このアーバン・フォークという音楽ことが理解し始める。

聞きやすいメロディと穏やかな雰囲気がアルバム全体を覆う。

すんなり耳に飛び込んでくるメロディは「アーバン・フォーク」♪

 

今まで全世界で800万枚を売り上げてきたブルーの楽曲の数々を使ってきた

彼がブルーの色も残しながら、全く別の路線で勝負した「アーバン・フォーク」は

挑戦的でいてソフトだったり。

この両面の「ソングライティング」にやはり才能と脱帽したくなるのです。

はい!脱帽~♪

 

M2.  シャイン(ウェイティング・フォー・スーパーマン・バージョン)

/ ジョン・レジェンド

アーバン・フォークに続いては「アーバン・ソウル」をどうぞ。

 

ジョン・ジェンドが2010年にリリースしたアルバム「ウェイク・アップ!」から。

じっくりと味わいたいアルバムです。

アルバムは以前からジョンと交流が深いことでも知られる「ザ・ルーツ」との全編コラボ・アルバムということだけでも良質に決まっています♪

 

内容だって最高でしょう!

だってダニー・ハザウェイ、ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルーノートなど主に70年代のソウルミュージシャンの名曲をカヴァーするというもの。

その他にも、ビル・ウィザース、カーティス・メイフィールドの曲なども・・・。

涙が出ちゃいます。

感動で。

 

日本でもネットを中心に大きな話題を呼びましたね。

その中から日本盤のボーナストラックで収録されたこのアレンジの「シャイン」

シンプルにピアノとジョンの歌声だけという、なんとも強気な1曲♪

じっくりと味わうように何度も何度も繰り返して聞きたい1曲。

シンプルだからこそ・・・切なくも哀愁を帯びながら歌い上げるジョンの声が胸に来ます。

 

クラシックなソウルやR&Bをお好きな方にはツボの選曲かもしれません。

なんと言ってもジョン・レジェンドの声はどんな風にでも輝きます。

天性の歌声ってやつです・・・これ♪