尾瀬 春の様子

5月31日(月)自然と遊ぼう!
~尾瀬 春の様子について~


尾瀬にも春がやってきています!

 

テンマ沢湿原のミズバショウ

目に鮮やかな黄色いお花がかわいらしい
リュウキンカ

神秘的な見た目に引きつけられる
ショウジョウバカマ

下ノ大堀川と至仏山

赤城自然園 園内お花の様子など

5月17日(月)の自然と遊ぼう!では、
渋川市赤城町にある、
赤城自然園で見頃のお花の様子などを
案内指導員の内田さんにお話を伺いながらお伝えしました。

取材は、先月4月30日に行ってきました!


新緑の柔らかい緑のグラデーションの中に、
色鮮やかな花々が咲いていて、
緑の香りもして、小川のせせらぎや、小鳥のさえずりも聞こえて・・

とっても癒やされる場所です。

 

内田さんオススメの「ハンカチノキ」
見頃になると、白いハンカチがたなびいているように見えるそうです!

 

足元に目を向けるとビビットな黄色が目に鮮やかな
「ペチコートスイセン」

 

筆先の形に似ている「フデリンドウ」
晴れた日にしか見られないそうです・・!

 

水芭蕉の葉っぱも大きく成長していました・・!
園内には、小川もありますが、すべて人工的に作っています。

せせらぎの音も、癒やされるような音色を調整して作られているんです・・!

 

ハナシノブ

自然の中に身を置くと気持ちも癒やされますね・・!

 


なお、5月4日(火)に
群馬県内の警戒度が全県で「4」に引き上げられた事に伴い、
5月21日(金)までの間プログラム・イベントの実施を中止しているということです。

その他、お問合せや詳細などは
赤城自然園のHPを事前にご確認ください。

絶滅の危機 カッコソウについて

5月10日(月)の自然と遊ぼう!の放送では、
桐生市の鳴神山周辺にある珍しいお花
「カッコソウ」についてお伝えしました!


カッコソウは、環境省のレッドリストでも
「絶滅危惧種1A類」に指定されているほど貴重な植物なんです。

鳴神山には、そんなカッコソウの自生地もありますし、
移植地として保護している区域もあります。

保護活動としては、移植地の環境を整えるとともに、
周りをネットで囲んで、シカの食害から守っています。

紫がかったピンク色でとてもかわいらしいお花です。

 

カッコソウをなんとか後世に残していくためにも、
今の状況を知って、守っていく必要があります。

ぜひ、県内にある、貴重な植物、自然について        関心を持ってみて下さい!

 

群馬県立自然史博物館 企画展「すき間片隅植物図鑑」関連イベントについて

エフエム群馬の揚妻由璃子です!

4月12日(月)の放送は、
群馬県立自然史博物館で、5月16日まで開催されている
企画展「すき間 片隅 植物図鑑」に関連した
イベントについてご紹介しました。


街中や、道路の端っこなど、
日常の中に溶け込んでいて、普段あまり注目されていない
隙間植物にスポットを当てた企画展です。

そんな企画展に関連して、
実際に屋外での植物観察会などを行います。


★「上信電鉄途中下車の旅観察会」

・日時:5月9日日曜
・9:15  上州富岡駅で受け付け
・9:38発 下仁田行きに乗車
・12:30  下仁田町内で解散

・会場:富岡市一ノ宮 と 下仁田町下仁田 上信電鉄社内
・定員 15名<小学2年生以下は保護者同伴>
・参加費 おとな 1050円 小学生550円 <乗車券付き>

いずれも「オンラインで事前申込み」となっています。

★「博物館の日 群馬のタンポポギャラリートーク」

・日時:5月16日日曜 13時からと15時30分からの2回開催

・会場:自然史博物館の「企画展示室」
・各回20分程度で、参加するには観覧券が必要です。
こちらは、直接会場で申込みとなります。


詳しい情報や、申し込みは、
群馬県立自然史博物館 HP をご確認ください。

 

 

桐生自然観察の森 春の様子

エフエム群馬の揚妻由璃子です。

4月5日(月)の放送では、
『桐生自然観察の森 春の様子』について
群馬県緑のインタープリター会会長の
木暮さんにお話頂きました!


園内入って最初に目に入ってくるのが、
「アオキ」です。

雄木と雌木がある、
雌雄異株の木なんです。
花の雰囲気もそれぞれ違いがあるそうです。

そして、足元に目を移すと、
きれいなスミレの花・・!

こんな不思議な形のものも!
こちら「ホコリタケ」というキノコの仲間『ツチグリ』です!

こちらは、「ヒサカキ」

生き物も動き出します!
こちらは、ヤマアカガエルのおたまじゃくし

 

 

そして、桐生自然観察の森では、
珍しいお花「カッコソウ」を守りながら育てています。
観察会も行われるそうですので、
気になった方は、チェックしてみてください^^!

足元や、頭の上、いろんな所に生き物、植物を見つけることができます。
ぜひ、皆さんも季節の様子を感じるために、
身の回りを見回して見てくださいね!

「チャレンジキッズプロジェクト 玉原高原でスノーシュー」について

3月14日開催
「チャレンジキッズプロジェクト 玉原高原でスノーシュー」


こんにちは!エフエム群馬の揚妻由璃子です。

3月22日の自然と遊ぼう!では、
今月14日に行われた、自然体験イベント
「チャレンジキッズプロジェクト 玉原高原でスノーシュー」
についてご紹介しました。

チャレンジキッズプロジェクトは
群馬県山岳連盟ジュニア委員会が
子供を対象に、毎年行っているイベントです。

今年度はこのスノーシューが最後になりますが、
来年度もスノーシューも含めていくつかのイベントを
計画しているそうですよ!

 


今回は県内外から小中学生15人を含む
11家族29人の方が参加して行われました!

尼ケ禿山を登る登山コースと、
玉原湿原を歩くハイキングコースの
2コースに分かれて行われました。

※ブナ林を思い思いに進む参加者

 

参加した子ども達も元気いっぱい!

※コースの途中でそり遊び!^^

結構急な斜面を上っては滑るを
何度も繰り返して遊んでいたそうです!

 

スノーシューで歩く中では、様々な動物の痕跡や、
植物の観察も行われました。

ミズナラの木の上のクマ棚や、
幹にくっきり残っていたクマの爪痕など、
子供たちも興味津々。

また、木々の冬芽や、ヤドリギなどの観察をしたり・・!

※冬芽の観察
トチの木の冬芽はべとべとしています。

このように自然を観察しながら・・というスノーシューの
新たな楽しみ方も体感できたようですね!


「群馬県山岳連盟ジュニア委員会」では、
来年度も、このように自然を体験出来る
いくつかのイベントを計画しています。

ぜひ、HPもチェックしてみてください!^^
群馬県山岳連盟 

春のはかない命 セツブンソウについて

エフエム群馬の揚妻由璃子です!

3月8日の放送では、
春のはかない命、小さくてかわいらしいお花
「セツブンソウ」についてご紹介しました。

背丈が10センチくらいで派手さはありませんが、
花の直径が2センチくらいの白くかわいらしいお花です。

セツブンソウは
早春に芽を出し節分の頃に花を咲かせることからこの名がつきました。
関東地方以西の主に太平洋側に多く見られます。

晩春には地上部を枯らして休眠する・・ということで
春のはかない命、スプリングエフェメラルといわれています。

可憐な花は人気が高く、
現在は、乱獲や自生地の環境破壊によって希少植物に・・。

環境省レッドリストで準絶滅危惧に指定されています。

後世の人たちにも見てもらえるように、
大切に守って行きたい植物の1つですね・・!

気軽に楽しめる山 神成山(かんなりやま)について

「気軽に楽しみたい山」のリストに
ぜひ加えて欲しい山!


こんにちは!揚妻由璃子です!

2月1日(月)の自然と遊ぼう!では、
気軽に楽しめる山、
富岡市にある「神成山」についてご紹介しました。

9つのピークがある連峰で、
「富岡アルプス」の愛称もあるんです!

緩やかな尾根歩きを楽しめますよ!^^

眼下には田園風景が見えますし、
上信電鉄に平行して東西に伸びていることもあり、

ときどき上信鉄道の電車が通る音が聞こえて、
人の営みを感じながら歩ける面白いコースです。

時間は片道1時間30分ほど。

冬で木の葉が落ちていることもあり、
見通しも良いんです!

 

そして、一番西にある吾妻山で撮った、山頂標識がこちら。

番地が、FMGUNMAのメイン周波数の「863」

こんな発見も楽しいですね^^

 

こども自然観察会 金丸の森で遊ぼう!

こんにちは!エフエム群馬の揚妻由璃子です!

今回は、前橋市金丸町にある、
”金丸の森”で行われるイベントについてご紹介しました。


「こども自然観察会 金丸の森で遊ぼう!」

〇日時:9月6日(日)午前10時~お昼頃まで
〇定員:先着20人
〇参加費:1人 100円
〇服装:動きやすい服装(長袖、長ズボン、帽子、運動靴)
〇持ち物:飲み物、タオル、ある方は(虫取り網、虫かご)

※雨天の場合は中止となります。

申し込みは
「ぐんま山と森林イベント」にアクセス!

そのページの『9月の協賛イベント』から
”こども自然教室 金丸の森で遊ぼう!”を
選択して申し込みます。

締め切りは、9月2日(水)です!

 


去年の様子↓

 

 


身近な生き物に触れるいい機会だと思います。
ぜひ、親子で参加してみてください!^^

 

 

北アルプスの山 爺ヶ岳(じいがたけ)について

こんにちは!FMGUNMAの揚妻由璃子です!

今回は、群馬県緑のインタープリター会会長の
木暮幸弘さんに、北アルプスの山「爺ヶ岳」について
お話頂きました。


「爺ヶ岳」

長野県北西部にあり、標高2670メートル。
北アルプスの入門コースとして人気の山です。

 


木暮さんに登山中の写真を頂きました^^!

爺ヶ岳山頂から山小屋に戻る途中、
ライチョウに出会えたそうです!

当日は曇っていて遠くの風景は見られなかったそうですが、
だからこそ、警戒心が強いライチョウが見られたそうです^^!

 

山小屋での新型コロナウイルス対策として、
下駄箱も番号ごとに分けられています。

山小屋から見える風景

下山途中の風景・・!

下山後!^^

 

今年は、山小屋に泊まるためには、
「予約」が必要です!

予約の際、山小屋の方に、
そのときの山道の状況なども聞きつつ、情報を集めて、
準備と装備を万端にして行くのがベストですね!