第19回コラム 大津瑛寛アナウンサー

 

 

 

 

 

 

地元を離れて一人暮らしをして思った事があります。それは、人生の中で親と過ごす時間って案外短いなーという事です。一年中、顔を合わせていると「親ってうざいなぁ」とか「なんでそんな事いちいち聞いてくるのだろう」と、不満を持つ事も多々ありました。口も利かない、電話やメールを返さない、反抗もする、迷惑をかける事も沢山ありました。ただ、実家を離れた今、これからは一年のうち10日しか顔を合わせないかもしれません。そうすると365回顔を合わすのに36年以上かかります。

そしたら私は59歳、親は90歳目前になります。元気で暮らしているのかなー(笑)

こんなことを考えると、不在着信やメールが来ていると「返すか」とか、親孝行しないといけないなと思うようになりました。

社会人になるまでの22年間は本当に自由に過ごして来ました。親という存在が当たり前すぎて気づかなかったのですが、親がいたから自由に過ごすことが出来たのだと思います。

こんなことは直接言えないですし、この文章を見ることはないと思うので今からどさくさに紛れようと思います。「父ちゃん母ちゃんベリーサンキュー!そのうち少しずつ親孝行します!」