BAR寿 登場人物一覧2019

BAR寿:都内にあるさびれたバー。マスターとバイトが切り盛りしている。地下にマルタイト鉱石が大量に埋まっており、天の川銀河の存続を可能にしているが誰もそんなことに気づいていない。

マスター:オイルダラーの父親に出資してもらい商店街に「寿」を出店した、この物語の主人公。勤労意欲・ホスピタリティともにゼロのためいつも客を怒らせてしまう。筋金入りのクズだが義理人情には厚いため、ここぞという時に活躍する。梅沢富美男の「夢芝居」が十八番。

バイト:北欧出身、親に反抗して来日した。寿に勤める傍ら、俳優として花開こうとしている。マスターとは対称的に情熱を持って店を運営。博学であらゆる分野に精通しているためこれまでに数々の難問を解決してきた。ちなみに台本はいつも初見のためお蔵入りしたテイクも多い。

マキ:寿の常連で、今は従業員。OLを経て人気漫画家となった。覆面アイドル・天内悠として「天内悠のアワアワラジオ」に出演している。正義感は強いがキレ易く、常にマスターと衝突。ストレスがマックスに達すると別人格の「ミキ」が現れてしまう。

大崎社長:寿の常連。大崎物産の社長で温厚な人物だが、酔うと動物や自然の話などを延々と繰り返すため問題視されている。かつてピッポルカの選手だった経験を活かし、オオサキスポーツ・アップシューズ館をオープンさせた。さくらばあちゃんを気にかけている。

正義:商店街にあるホストクラブ「ジャスティス」のオーナーにして、かつてのナンバーワン・ホスト。謎の多い人物だが、仲間の為なら時に軍をも動かし問題を解決に導く。人形の罠から寿を救った。

さくら:近所に住むおばあちゃん。息子が渡米中という寂しさから心を閉じていたが、マスターの計らいで「傷の湯」の駄菓子売り場で働くことになった。口は悪いが温かい心の持ち主。

アミ:恋に破れ、三丁目の喫茶店で地縛霊となっていた女性。町の神父さんと恋に落ちて成仏すると思いきやこの世に残り、寿の近く喫茶「アミーゴ」で働きだす。遠隔透視・壁抜けが得意。西野カナの大ファン。

マンちゃん:源泉を求めてさすらっていた演歌歌手。寿に隣接する空き地でボーリングに成功し「傷の湯」をオープンさせた。夏祭りの目玉として「傷ちゃん音頭」を熱唱する。

傷彦:薔薇から生まれた薔薇王子。夏祭りのゲストでブッキングされた。

アブドゥル:マスターの異母兄弟。中東方面からマスターを兄と慕って来日したが、パワーバランスを読んだのか今ではマキの右腕になっている。

未来のバイト:ちょっと先の未来から来たバイト。ちょっとだけ老けている。破滅的な未来を阻止しに現在の寿にやってきた。

ギョウちゃん:社会見学で寿にやって来た異国の少年。その正体は宇宙の均衡を保つべく遣わされた異星人・ギョーム候で、天の川銀河の未来をマスターに託し去っていった。

ミキ:マキの心が壊れてしまうと勝手に出歩く第二の人格。自分ではマキの妹だと思っている。

町内会長:会長という肩書きを振りかざして寿を潰そうと仕掛けてくる、とにかくいけすかないヤツ。SNSが大好き。

編集長:マキの漫画を出版している。言っていることは一理あるが、言い方に気を付けて欲しい。

ひいちゃん:自販機コーナー「スターパックス・ひろあき」のオーナー。マスターとは幼馴染。単身NYへ渡ってしまったしギャラの関係もあるし、最近なかなか登場してもらえない。

八木橋:突如現れた謎の男。寿を狙っていることだけは確か。←NEW!

謎の人形:八木橋が店に送りつけた喋る人形。嘘が得意で、人々を仲違いさせてしまう。←NEW!

レッカーくん:家庭用ヒューマノイド。マキが工場送りになるところを救った。マルタイト鉱石のパワーで充電しなくても活動できる。バイトにヒューマノイドの歴史を教えてもらい、ほぼ納得した。←NEW!

カテゴリー: 未分類 パーマリンク